冬に備えてベランダから室内に移動させる植物

ベンガレンシス 園芸全般
ベンガレンシス
記事内に広告が含まれています。

寒さに弱い植物は、鉢植えならば、室内に移動させて冬を過ごさせるようにしています。

うちのベランダからは、観葉植物や、ハイビスカス、パイナップルなどを部屋に移しました。

観葉植物は、春から秋にかけてはベランダで日光に当てたりしていた種類も多いですが、冬に備えて室内に移動させています。

そのまま室内に移動させたもの(剪定なし)

ベンガレンシス
ベンガレンシス
ベランダに置きっぱなしの日も多い → 室内(冬)】
・フィカス・ベンガレンシス
・フィカス・アルテシマ
・フィカス・ウンベラータ
・フィカス・バーガンディ
・フィカス・バンビーノ
・シェフレラ
・ペンタス

【時々、ベランダで日光浴 → 室内(冬)】
・フィカス・ベンジャミン
・サンスベリア
・パキラ

観葉植物の全般(フィカス属)は、そのままベランダから室内に移動させました。

気候の良い春から秋にかけての時期は、夜もベランダに置きっぱなしでも大丈夫でしたが、気温が下がってくる11月頃から室内に移動させています。

室内に入れるタイミングの目安として、最低気温が15℃を下回る頃です。

今育てているフィカス属は、ベンガレンシス、アルテシマ、ウンベラータ、バーガンディ、バンビーノ、ベンジャミンの6種類で、ほかに移動させたのはシェフレラ(カポック)とペンタスです。

また、サンスベリアも、時々ベランダに出して日光浴させることがありましたが、寒い時期はずっと室内にしています。

ペンタスは草花ですが、多年草なので、室内に入れると冬越しできます。

関連記事

 フィカス・ベンガレンシスを苗から育てる方法

 フィカス・リラータ(カシワバゴムノキ)の新芽と育て方

 ベンジャミンの挿し木の1年後

 100均のシェフレラ(カポック)の生長記録と育て方

 サンスベリアが茂ってきたら植え替えよう

 ペンタスの育て方

剪定してから移動させたもの

パイナップル
パイナップル
ベランダ → 冬の前に剪定 → 室内】
・ハイビスカス
・パイナップル

冬の寒さに耐えるためと、樹形を整えたりコンパクトにするために剪定してから冬に備えたものもあります。

ハイビスカスとパイナップルを剪定しました。

ハイビスカスは、剪定に強いので、今回は昨年よりも思い切ってたくさん切りました。

ちょうど害虫がついたりもしていた部分をすっきりさせることもできました。

パイナップルは、伸びた葉の先を切って、コンパクトにしました。置く場所があれば葉先を切らなくても越冬させるのには問題ないですが、昨年よりもだいぶ大きくなり、葉先もとがって危ないので、部屋で過ごす人々のケガ予防のためにも切りました

12月の10日頃までベランダに置いていて、特に弱った様子もないので、南国向きのパイナップルですが、多少の寒さには強そうです。

関連記事

パイナップルの成長記録④ 2年目の冬越しの準備
2022年の11月は例年よりも気温が高い日が多く、パイナップルもそのままベランダに置きっぱなしにしていました。 パイナップルは元気そのもので、続けてずっと冬じゅう外でも大丈夫な気がしてきましたが、せっかく1年半近く育っていて枯らしたくないので、そろそろ室内に入れる準備を始めました。 ※ これまでのパ...

パイナップルの成長記録①

ハイビスカスの冬越しの方法

必要に応じて室内に移動させるもの

オリーブ(ミッション)
オリーブ(ミッション)
葉の色が変わってきたら室内に入れるもの】
・キダチアロエ
・オリーブ
・レモンユーカリ
・シルクジャスミン
・ミニガーベラ

ベランダに冬でも出しっぱなしで良さそうな植物でも、葉の色が紫がかってきて寒そうになっていたり、落葉してきたら室内に入れるものもあります。

昨年は、キダチアロエ、オリーブ、レモンユーカリを途中から室内に移動させました。

木が生長して大きくなると、丈夫になって耐寒性も上がるかもしれませんね。

キダチアロエの葉色が紫色を帯びてから室内に入れると、それから少しずつ緑色が少し増えて、春に暖かくなったら完全にきれいな緑色に戻りました。

オリーブも、葉色が何枚か紫色がかってきましたが、室内に入れるときれいな緑色になりました。

レモンユーカリは、寒くなると赤みがかって落葉しました。室内で育てるときれいな緑色のままになります。

いずれも、寒さにある程度強くて、葉色が多少悪くなっても、春には葉の色が緑に回復することが多いです。

【追記】

ミニガーベラは、そのままベランダで冬越ししようと思っていましたが、寒波が来る前に室内に入れました。ガーベラは寒いと葉が落ちるようですが、根は生きていて春になると葉を出すようです。ベランダに出したままでも根が残って生き続けることはできそうですが、地上部が枯れるのがもったいないので、寒波の時だけ室内にしようと思います。

関連記事

小さなオリーブ苗の2年目の剪定

レモンユーカリ1年目の冬越しと剪定

ガーベラの育て方

ベランダで越冬させるもの

ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメン
一年中ベランダで育てる植物】
・ガーデンシクラメン
・ブルーベリー
・ミニバラ
・ローズマリー
・ラベンダー
・スペアミント

ガーデンシクラメン、ミニガーベラ、ブルーベリー、ミニバラ、ローズマリー、ラベンダーはベランダで冬を越えさせようと思っています。

ブルーベリーの枝を少し剪定しました。また、ミニバラも傷んだ枝や、花が咲いた枝を切り戻して剪定しました。冬に落葉ブルーベリーやミニバラは休眠期に入ります。

ガーデンシクラメンの花は、これから冬から春まで続くので、楽しみです。

ミニバラは、花が終わり寒さで葉が黄色くなって少なくなってきたら冬剪定してそのままベランダで冬越しします。

関連記事

 ガーデンシクラメンの夏越し(ドライ法)の記録

 ラベンダーの苗の育て方のポイント

 ミニバラの冬剪定の方法

 冬のスペアミントの様子

まとめ

多年生の植物が順調に育つと大きくなっていくので、樹形を整えたり育てやすい大きさに保つために剪定作業が必要になってきます。

昨年よりも、ハサミで剪定した種類が増えました。

これからほとんどの植物が休眠期に入りますが、順調に冬越しして次の春に元気な芽を伸ばしてくれるといいな。

関連記事

鉢植えの植物を寒さから守る方法
一日の最低気温が0℃を下回るような寒さになると、最低気温が5℃くらいの時には大丈夫だった植物でも急な寒さで傷んでしまうことがあります。 最低気温が10℃を下回るあたりで、南国原産の植物は室内に取り込むなどして対策しますが、さらに最低気温が急激に下がるときには、もう少し寒さ対策が必要になることもありま...

コメント

タイトルとURLをコピーしました