3月頃より、オリーブの新芽が次々と伸びてきました。
今年は、ネバディロブランコの方にたくさん花芽がつき、ミッションには花芽はついていません。
ネバディロブランコのほうが花が付きやすい品種なのだと思います。ミッションだけ冬に部屋に入れていた期間があるので、冬に過ごした気温の影響もあるかもしれませんし、また、剪定や、枝の向きなども関係しているかもしれません。
2本とも、冬の前に剪定していたので背丈はまだ低いですが、1年前よりも枝分かれしてボリュームがでてきました。
オリーブの基本情報
オリーブ
学名: Olea europaea
英名: Olive
科名: モクセイ科
属名: オリーブ属
原産地: 地中海沿岸
特徴: 常緑高木
剪定後と春の芽吹き
昨年の冬に入る頃に剪定しました。冬の間は新しい葉が出てきませんでしたが、春になって新芽が次々と出てきています。
新芽は緑色が淡い色をしているので、冬を越した葉と見分けがつきます。
ミッション
【2022年12月6日】
ミッションの剪定直後はこのような感じです。
【2023年3月21日】
枝の先端に一番近い節から、芽吹き始めました。
【2023年4月10日】
4月になって、さらに伸びてきました。枝が増えて、ボリュームが出てきています。
ネバディロブランコ
ネバディロブランコの剪定直後の様子です。
【2022年12月6日】
夏の間にけっこう伸びていた部ので、コンパクトに剪定しました。
【2023年3月21日】】
新芽が出てきました。
【2023年4月10日】
枝の先端の節だけでなく、途中の節々からも新芽が出てきています。
花芽もつきました。
ネバディロブランコの花芽と葉芽
【2023年4月10日】
ネバディロブランコの花のつぼみです。昨年よりもたくさん咲きそうです。
昨年の花と比べてみると、つぼみが房状になっています。木が大きくなると、たくさん花をつけられるようになるようですね。
また、横向きになっている枝のほうが、花芽や葉芽がよく出ています。
【2023年4月24日】
上の写真から2週間ほど経ちました。花芽が少しずつふくらんできています。開花までもう少しです。
【2023年5月1日】
オリーブの花が開花してきました。白い花びらですが、花が開くと花粉が黄色なので、全体的にクリーム色のような印象になります。
モクセイ科なので、キンモクセイの花の形と似ていますが、オリーブの花には香りはとくにしません。
(参考)
昨年(2022年)に咲いたネバディロブランコの花です。一つの節から一輪咲いています。数は少ないですが、オリーブを育てていて初めての開花でした。
まとめ
新芽が一気に出てくるので、春の時期は見ていてとても楽しいです。今年は花芽もついたので、オリーブの木が生長しているのを実感できました。
ほとんどベランダで冬越しでき、春から秋にかけてよく葉を出してくれるので、オリーブは丈夫で育てやすいと思います。
最初の苗はとても小さかったので心配していましたが、1年半ほど経ってひと回りからふた回りほど大きくなったので、体力がついてきたような気がします。
アブラムシやハダニがつきにくく、ウドンコ病などもかからず元気に育っています。
水やりと日当たりを適度にして、肥料を3月、6月、9月を目安に与えるようにすると、よく伸びてくれると思います。
※ その後の記事
※ 1年前のオリーブの様子
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