オリーブのマンザニロが仲間入り

マンザニロ ハーブ・果樹
マンザニロ
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ベランダでオリーブを育て始めてから2年ほど経ちました。苗が小さすぎて実はまだつきませんが、幹が少し太くなり、枝が増えてきています。

新緑のオリーブの葉の緑色がきれいで、見ていてさわやかな気分になります。

オリーブの苗木の売り場があると、つい気になってしまい、先日新しいマンザニロという品種の苗を購入しました。

マンザニロとは、イタリア語で小さなリンゴという意味のようです。オリーブにしては大きめの実をつけるのが特徴だそうです。オリーブの木に実がなるのを見てみたいということと、オリーブの実を収穫して食べてみたいということから、マンザニロという品種が目にとまり、うちでも育ててみることにしました。

オリーブの基本情報

学名: Olea europaea

英名: Olive

科名: モクセイ科

属名: オリーブ属

原産地:  地中海沿岸

特徴: 常緑高木

マンザニロの品種の特徴

スペイン原産の品種で、樹形は開帳型です。

スペイン語で「小さなリンゴ」という意味で、リンゴに近い形の小さな丸い実をつけます。オリーブの中では実が大きい品種です。塩漬けやピクルスに向いています。

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マンザニロの苗

【2023年9月25日】

マンザニロ
マンザニロ(2023年9月25日)

今年の9月に購入したマンザニロの苗はこのような感じです。

【2023年10月10日】

前回の写真から15日後の様子です。

一番上の新芽と、下の方の脇芽が少しずつ伸びてきています。

マンザニロ
マンザニロ(2023年10月10日)

このマンザニロの苗木は、1本の幹というか枝がすーっと伸びているので、この枝がしっかりと幹に育ってくれたらいいな、と思っています。

以前から育てている、ミッションとネバディロ・ブランコは、枝分かれしていて、剪定するときにも枝分かれしたまま枝分かれを増やすような剪定をしたので、このように、まっすぐとした枝を残しておけばよかったかな、と思ったりもしています。

同じ品種でも、育てていくうちに枝のつき方はひとつひとつ違ってくるので、それぞれに出てくる枝を生かしながらイメージする樹形に近づけるように剪定するのは、難しくもあり、面白い作業でもあります。

しだいに新芽が出てきて枝分かれするので、その中で樹形を整えるのには、今後の伸び方を予測したり、枝を剪定するときの思い切りの良さなども関係してきますね。

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マンザニロの樹形

マンザニロの性質として、樹形が開帳型といって、横に広がりやすい特徴があります。

伸ばし放題にしておくと、四方八方に枝が広がっていきそうな気もしますが、今回は、まっすぐに中心となる枝がしっかりしてるので、このまま伸ばしてみて様子をみていきたいと思います。

成長スピードはゆっくりめだと書かれていたので、気長に育てていこうと思っています。

まとめ

オリーブの品種はいろいろあって、特徴を調べてみると、気になる品種が出てくることがあります。

我が家のベランダスペースでは、これからオリーブの木が大きくなっていくことを考えるて今の3本より増やさないようにしようと思っています。

何年かしたら、これらのオリーブに実がつくのでしょうか。あまり大きくなりすぎるのも心配なのですが、元気に育ってほしいです。

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