4月に入り、だんだんとオリーブの葉芽が膨らんでいき、少しずつ開いてきました。
春になって出てきた葉は、みずみずしく明るい緑色で、とってもきれいです。冬越しした葉と色の濃さが違うので、どこからが新芽かという違いが見た目でわかります。
2021年8月にオリーブの苗を購入して、無事に冬越しし、待ちに待った春がやってきました。
今回は、4月のオリーブの新芽の様子をお伝えしたいと思います。
剪定した枝からも新芽が出てきた
3月の時点では、まだ芽はごく小さかったです。3月初旬に伸びすぎた枝を切り戻し、枝分かれさせたい枝の先だけピンチ剪定しました。
3月に剪定した枝を挿し木してみました。
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【4月の新芽①】
枝先を切ったので、残った枝から新しい葉が出てくるのか心配していましたが、4月中旬になり、しっかり期待していたところから新しい葉が生えてきています。
【4月の新芽②】
小さな葉っぱはとてもかわいいです。
枝分かれして、枝先にボリュームを出して、オリーブの樹形をかっこ良くできるよう、剪定するのが目標です。
この写真は、オリーブのミッションという品種で、スリムな樹形になりやすい特徴があるそうです。
オリーブの3月の剪定直後と4月の新芽の比較
この写真↓は、3月に枝先を2本剪定した後の様子です。
【3月のオリーブ(剪定直後)】
すでに枝分かれしているところはそのままにして、枝分かれしてほしいあたりで切りました。まだ小さい木なので、1ヶ所は切り戻し、もう1ヶ所はピンチ剪定して、合計2ヶ所だけ切っています。
新芽の出てきそうな位置はわかりますが、まだふくらんでいません。
こちらが、4月のオリーブ(ミッション)の全体の写真です。
【4月のオリーブ(新芽)】】
すでに枝分かれしていたところは、先端の続きから新芽が伸び、剪定した枝のところは、先端の葉の脇から新芽が伸び始めています。
剪定やピンチ剪定をするときには、切ったところのすぐ下の葉のところで枝分かれすることをイメージして切ると良いですね。
本当にそこから芽が出てくるか、心配になるかもしれませんが、新芽が伸びる時期になると、わりと高い確率で新芽が出てくれると思います。
まとめ
約8ヶ月経過したオリーブですが、新しい葉がたくさん出てきて嬉しいです。
まずは、枯れずに冬を越せました。オリーブは、9月や10月の時期にも少し伸びましたが、冬はほとんど伸びません。
春から夏にかけては、オリーブが目に見えて大きくなるのを見られる時期だと思います。
まだ幹も細くて小さな木ですが、今後の生長が楽しみです。
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