スーパーの食用ハーブとして売っていたスペアミントを挿し木したところ、順調に根付き、今では力強く育っています。
地面に近い節からも脇芽が出てきて、ぐんぐん育っています。
最初からある葉っぱは、黄色くなったりしましたが、新しい芽が次々と出てくるので、たくさん伸びるのを待たずにわりと早い段階からハーブとして葉っぱを使えると思います。
先端の葉は小さめですが、少し時間が経つと思った以上に大きな葉っぱになっていて、スペアミントの力強さを感じました。
ミントは強い
ミントは増えすぎるくらい強いと言われますが、何だか納得してしまいました。
最初は上手に増やせるか心配しましたが、一回根付いてしまうととても強そうです。いくつかまとめて6号鉢に植え替えましたが、あっという間に狭くなってしまいそうです。
何本もさし木したのですが、それ以外にも脇芽として地面際から出てきています。
もったいないと思わないで、どんどん使っていくと、ちょうど良く育ってくれると思います。
気軽にミントティーを淹れて楽しめるくらいになるといいな〜。
ミント栽培のコツ(鉢植えの場合)
水切れさせないようにしますが、加湿は好まない性質があります。日当たりの良いところでも半日陰でも育ちます。
摘芯をして、茎の先端の芽を摘むと、脇芽が出やすくなって、収穫量が増えます。
1年で鉢が根でいっぱいになってしまうので、冬に地上部を短く切り、根の1/3くらい落として植え替えます。
ミントの増え方
【ミントの増え方】 ・さし木(さし芽) ・脇芽から ・地下茎から ・種から
ミントは、脇芽が出て、摘芯することでさらに脇芽が出やすくなります。
また、地下茎から新しい芽が出てきて、さらに増えます。
気がつくと、鉢のいろんなところからミントが生えているような状態になります。
種からも増えるので、花を咲かせて種ができると、こぼれ種によって増えることもあります。
さし木(さし芽)で増えたスペアミント
最初は、アイスなどの飾り付けにちょうど良さそうな大きさのスペアミントでした。
しばらく水につけて、吸水させ、下の葉を落とし、茎の切り口を斜めにしてから、まずは水耕栽培し、根が出てから土に植えました。
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スペアミントの摘芯
新しいスペアミントの葉は新鮮で、見た目もきれいなので、料理やデザートの飾りにも使いやすいですね。
先端の節を切って使うと、スペアミントの摘芯にもなり、脇芽が出やすくなります。
脇芽が出てくると、食べやすい部分がまた増えるので、一石二鳥です。
摘芯をすると、花が咲くのを防ぐこともできます。花が咲くと、開花や結実に栄養を取られて葉の味が落ちますし、種子がたくさんでき、こぼれ種でかなり増えたりします。
摘芯で花をすぐ咲かせないようにすることで、長く収穫を楽しむことができ、種によって増えすぎるのも少し防げます。
とはいえ、地下茎でも増えるので、種がつかなくても、思わぬところまで広がることはあります。
スペアミントをサラダに入れるとさっぱりする
虫にかじられていない、緑色のきれいな部分を選んで、スペアミントを数枚使って、さらに少し小さくちぎってサラダに入れてみました。
風味が爽やかになりました。
サラダに入れたりすると、毎日の食卓でハーブを楽しめますね。
まとめ
サラダや飲み物やデザートに添えたりするのにもスペアミントは使えて、便利の良いハーブです。
うまくいくと、食材として売っている、ハーブの葉や芽から育てて、植木鉢いっぱいになるくらいまで増やすこともできます。
鉢植えにしたほうが広がりすぎないのでちょうど良いかもしれませんね。
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