気温が上がってきて、すくすくと伸びているレモンユーカリですが、上に伸びるだけでなく、幹もひと回り大きくなってきました。
よく見ると、古い木の皮がはがれて、新しい木の表面が出てきていました。うす緑色から白色をした新しい木肌の色もきれいです。
少しずつはがれていくので、先にめくっても良さそうですが、そのままにしています。
フィカスやコーヒーノキなどの観葉植物も、幹の表面が伸びきれず細かな裂け目ができるような感じで、少しゴツゴツしたような表面になるのですが、レモンユーカリの場合、皮がツルッと剥がれていくところが特徴的です。
レモンユーカリの関連情報
和名: レモンユーカリ
学名: Eucalyptus citriodora
別名: ユーカリシトリオドラ
科名: フトモモ科
属名: ユーカリ属
原産地: オーストラリア
種類: 常緑高木
水をあげるとすくすく育つ
【2024年6月4日】
レモンユーカリは、オーストラリア原産で乾燥に強いイメージがありますが、乾燥しすぎると枯れます。
育ててみると、けっこう水を好み、水分をよく吸収して土が乾くので、わりと水が必要だと感じています。
水をたっぷりあげて、翌日見てみたら、幹の表面がめくれているのに気がつきました。
元気にすくすく大きくなっているのを感じます。
幹が太くなってくると、木肌の剥がれにインパクトがある
昨年までも、木の皮が剥がれたりしていましたが、今年のめくれ方は見た目のインパクトが大きかったです。
こういった木肌の質感は、木の種類によって違うので、幹の質感も植物鑑賞の楽しみでもありますね。
レモンユーカリの木肌の、新しい表面はツルッとなめらかで、古い表面と新しい表面の色のコントラストもきれいです。
※ その後の記事
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