1月は気温が低いので、水やりの頻度はほかの時期より少なくなります。
夏の時期には、1日でも水をやり忘れると枯れてしまうかもしれないという心配がありましたが、冬場はもっとゆったりと水やりするので、部屋の中で育てている植物の中には1ヶ月に1回くらいの水やりでも大丈夫だったりします。
わりと園芸の動きは少ないように感じますが、春に備えてそろそろ準備することもあります。
今回は、1月の園芸作業について書きたいと思います。
水やり
冬は寒さに耐えるために新芽を出さずにじっとしている植物が多いこともあり、冬に必要な水の量は少なくなります。
室内の観葉植物の場合、水をやりすぎると根腐れしやすくなったりするので、控えめにします。
水をあげたときにかび臭いにおいがしたら要注意です。
かび臭いにおいがしてもすぐに枯れてしまうわけではないので、極端にならず、少し水を控えてみたりして様子を見ると良いです。
本当に根腐れしている場合には、鉢から出して根腐れしている根を取り除き、新しい土に入れ替えると良いそうです。
今のところ、多少水やり後ににおいがすることはあっても、水をやりすぎないようにしたり、日当たりの良いところに置いたりすることで枯れずにそのまま育てることができています。
冬の時期には土が乾きにくいので、水のやりすぎには本当に気をつけましょう。
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葉がら取り
【2024年1月2日】
古くなった葉は、黄色くなったりして枯れていきます。
落葉樹は、とくに冬の時期にたくさん葉を落とします。また、常緑樹や観葉植物であっても、冬の気温の低さで葉が黄色くなりやすいものもあります。
黄色くなってきた葉は、再び緑に回復することはほぼないので、まだ枝についていても取ってしまって大丈夫です。
【2023年12月21日】
黄色くなってしまった葉を取ることで、見栄えが良くなるだけでなく、新しい葉に栄養が行きやすくなり、また風通しや日当たりも良くなり、植物の健康にも良いです。
落ち葉の掃除
【2024年1月22日】
ブルーベリーの葉が紅葉して落ちたり、ミニバラの葉やほかの落ち葉も1月は多めに出てきました。
落ち葉の掃除もこの時期にしています。
ミニバラは、1月下旬に剪定して、ほとんど葉が残らなくなったので、落ち葉が出にくくなりました。
ブルーベリーの葉はだいぶ赤くなっていますが、まだかなり葉が残っています。新芽がこれから出てくるので、冬は葉はもう取ってしまっても良いかもしれません。
剪定
ミニバラの剪定をしました。
【2024年1月22日】剪定前
【2024年1月22日】剪定後
そろそろご近所の方のバラも剪定が終わっているところが多くなってきました。
ミニバラやバラは春になると新芽が伸びてくるので、この冬の時期に剪定するとちょうど良いです。
短い期間になりますが、葉がなくて枝だけになると管理が楽になります。
【2024年1月22日】剪定後
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部屋に置いているハイビスカスの剪定をそろそろしようかと考えているところです。室内で冬の時期でもハイビスカスが咲くこともあります。
12月頃まで咲いていましたが、1月に入って咲かなくなりました。
また春になって暖かくなってから咲かせてくれたらいいなと思います。
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植え替え
ミニバラなどは、落葉しているこの時期に植え替えなどをするのが適しています。
まだ植え替えていませんが、鉢が小さくなっているものは来月くらいに植え替えしたいと思っています。
また、ほかの植物も、土が古くなっていたり、根詰まり傾向にあるものは、植え替えするとより元気に育つと思います。
根が激しく傷むような植え替えは、ミニバラやブルーベリーなどの落葉樹が向いています。
観葉植物はこの時期でも、鉢をひと回り大きくする程度の植え替えは大丈夫だと思いますが、生長を休んでいる時期で回復しにくいので、根を切ったりするような植え替えは控えた方が良いです。
観葉植物の植え替えは、春から秋が適しています。
まとめ
1月は水やりのペースもゆっくりですし、肥料もほとんどあげないので、園芸作業としてあまり忙しくありませんでした。
とはいえ、水がなさ過ぎても多すぎても調子が悪くなるので、調子を見ながらお世話すると良いと思います。
冬を越してまた花を咲かせたりしたい場合には、剪定や植え替えなども必要になってきます。また、3月に近づいてきたら肥料もあげたりする予定です。
植物の種類によっても特性が違うので、それぞれに合った仕方でお世話していきましょう。
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