暑さでガーデンシクラメンの古い葉が一気に黄色くなる

ガーデンシクラメン 草花
ガーデンシクラメン
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夏越しを控えたガーデンシクラメンは、急な暑さで古くなった葉が黄色くなりました。

昨年の秋から冬に出てきた葉が黄色になり、最近出てきた葉っぱは、まだ緑色で元気にしています。

昨年、初めての夏越しは、何となくベランダの端に置いていたら成功したので、どのように葉っぱが少なくなったのか覚えていないのですが、今年は夏になって葉っぱを落とす様子を観察できました。

6月末〜7月始めの急な暑さがきっかけで、このように葉が入れ替わりました。

ガーデンシクラメンの基本情報

ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメン

学名Cyclamen persicum

別名:ミニシクラメン

科名:サクラソウ科

属名:シクラメン属

原産地:地中海沿岸

特徴:半耐寒性球根植物です。一般的なシクラメンよりも寒さに強く、ガーデニングに向いています。

葉が黄色くなる様子

6月になって、花は終わってしまいましたが、新しい葉っぱが少しずつ出てきていました。

古い葉っぱは、端の方が少し黄色っぽくなっています。

ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメン(2022年6月20日)

このまま、葉っぱを残して夏を越せるかと思っていたら、急激な暑さで一気に葉が黄色っぽくなってきました。

ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメン(2022年6月29日)
ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメン(2022年6月30日)

少しずつ葉が減っていくイメージでしたが、数日のうちにきれいに2色に分かれました。

黄色い葉を取り除く

黄色になった葉は、緑色に戻ることはないので、取り除きました。

ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメン(2022年6月30日)

これまで、葉っぱをほぼ減らすことなく元気にしていたので、所狭しと葉が密集していましたが、黄色くなった葉っぱを取ると、だいぶスッキリしました。

土の表面をよく見ると、球根も大きくなったように感じます。

年数を重ねる度に、球根が大きくなって花数も増えていくようです。

家で夏越しさせて何年もガーデンシクラメンを育てると、毎年少しずつ生長していくのを感じられて楽しいですね。

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まとめ

地上部が枯れた状態で夏越しするドライ法もあるので、暑さで葉が落ちても大丈夫です。

来シーズンも花を咲かせたいと思うと、どうしても枯らしたくないと思ってしまいますが、このように古くなった葉が枯れていく様子を見ると、自然の流れだと思いました。

葉っぱが少なくなって寂しくなりましたが、水やりの管理もしやすくなりました。

来シーズンのガーデンシクラメンの花も楽しみです。

(関連:夏のガーデンシクラメンの様子(2023年)

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