今年の5月の園芸作業(2023年)

ミニバラ(スイートチャリオット) ハーブ・果樹
ミニバラ(スイートチャリオット)
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5月は気候が良いので、さまざまな園芸作業をするのにちょうど良い季節ですね。

今月は観葉植物や草花などの植え替えや植え付けをしたり、花がらを摘んだり、咲いた花を切り花にしたりしました。

花が咲いたり、枝葉が伸びる時期なので、毎日の変化を感じられて見ていても楽しくなります。

5月の水やり

ミニバラ(グリーンアイス)
ミニバラ(グリーンアイス)2023年5月3日

ブルーベリーやミニバラは、葉がどんどん増えているので、5月になる頃にはほぼ毎日水やりをしています。

よく晴れて気温が上がる日は、思った以上に土が乾燥するのが早くなったりします。

水やりは、できれば午前中にします。

大きな鉢植えや室内にある観葉植物は、数日おきに水やりをしています。水やりが多過ぎると根腐れし、水が少なすぎると枯れたり弱ったりするので、土の乾き具合いや葉がしおれたり下向きになっていないかなどの状態を見ながら水やりします。

葉がしおれ気味でも、早めに気がついて水を上げれば回復できることが多いので、何日も放置せず、水をあげない日も植物の様子を見るようにすると良いと思います。

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肥料を与える

1週間〜10日ごとに、希釈した液体肥料(ハイポネックス)を与えています。

粒状の肥料は、効き目の長さに応じて、そろそろ切れそうな場合には追加してまきます。

効き目が1ヶ月のものは毎月、効き目が3か月のものは、3月、5〜6月、8〜9月が目安になることが多いです。

規定量よりも少なめにして、粒状の肥料をこまめに与えることもあります。週に一度あるいは月に一度などです。

いずれにしても、肥料切れや肥料が多すぎないように葉色などを見ながら与えています。

肥料が多すぎるとハダニやアブラムシが付きやすくなることがあります。

また、緑色が濃すぎるように感じたらしばらく次の肥料までの間隔を空けます。

逆に、葉の勢いがなかったり、やや葉が黄色っぽい場合には肥料を与えると葉の色やツヤが良くなります。

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植え替え

【パイナップル】

パイナップル
パイナップル(2023年5月1日)

7号鉢から8号鉢に植え替えました。

鉢から取り出してみると、根がかなり詰まり気味でした。2度の冬越しをしたパイナップルですが、今年中に実をつけてくれるか、来年になるか気になるところです。

植え替え前は水やりを控えめにしていましたが、植え替え後にしっかり水をやりました。

植え替えして数日経ったところですが、葉の元気が良いので、順調に根を伸ばしていってくれていると思います。

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【オリヅルラン】

たくさんの子株をつけてくれたオリヅルランの植え替えをしました。

一年以上経っているせいもあって、かなり根が詰まっていました。

オリヅルラン
オリヅルラン(2023年5月1日)

その前にオリヅルランを植え替えた時よりも根が窮屈になっていました。根を切ってから別の鉢に植え替えました。

大胆に根を切りましたが、季節が良いので回復してくれると思います。

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【フィカス・アルテシマ】

剪定していた枝を水につけていたものが発根したので、鹿沼土に植え付けました。

小さな枝でしたが、しっかり根が出ました。

今後の生長が楽しみです。

【フィカス・ウンベラータ】

フィカス・ウンベラータ
フィカス・ウンベラータ(2023年5月1日)

鉢の底から根が出てきていたので、ひと回り大きな鉢に植え替えました。

ウンベラータは、同じフィカスの中でも春の早い時期から新芽を出してくれています。

小さな苗から育てているので、大きく育つのが楽しみです。

【レモンユーカリ】

レモンユーカリを6号鉢から7号鉢へ鉢増ししました。

葉を触ると、レモンのような良い香りがします。お風呂に葉を入れて入浴剤としても使えます。

ハーブ系の虫除けスプレーにレモンユーカリの精油が使われたりします。自宅では精油を作ることまではなかなかできないので、葉の使い方としては、お風呂に入れて香りを楽しむのがわりとおすすめです。

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花がら、葉がら摘み

ガーデンシクラメンの花が5月の始めに一気に終わり、花がらを摘みました。

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また、他にも咲いた花の花がら摘み、黄色くなった葉を取り除きました。

ブルーベリーの花びらや、うまく受粉できなかった花が落ちるので、掃除しました。

他にも、ガーベラ、オステオスペルマム、ラベンダー、ミニバラなどの花が咲きましたが、花が終わったままにせず、早めに摘み取りました。

ミニバラの場合、花が終わると花びらがバラバラになってしまうので、早めに切り花にして剪定してしまうとお世話しやすいです。

花を早めに摘むと、次の花を咲かせやすくなるのでおすすめです。

日当たりを調節

ミニバラなどの日当たりを好む植物を日のあたる場所に移動させたりして、配置を調整しました。

植物が大きくなってくると、間隔を空けて置くなどの配置の見直しも必要になってきます。

茂りすぎると害虫がつきやすくなったりするので、枯れた花や葉を取るようにしたり、適度に剪定などをすると、下の方の葉にも日光が当たりやすくなり、風通しもよくなります。

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害虫対策(アブラムシ、ハダニ)

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早めに見つけて減らすことで、大増殖を防ぐことができ、薬剤を使わずに済んだりします。

午前中に水やりする際には、アブラムシとハダニがいないかチェックしています。

アブラムシは新芽のところに、ハダニは葉の裏側にいることが多いです。

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まとめ

5月は植え替えなどの園芸作業に適していますし、咲いた花を摘むなどのお手入れなどもあって、園芸が忙しくなってきます。

春が開花期だったり生育期だったりする植物が多くて、花が咲いたり、葉が伸びたりするので、お世話していて楽しい季節でもあります。

観葉植物もこれから伸びていくので、今後が楽しみです。

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