アブラムシはミニバラのつぼみにつきやすい

アブラムシ 草花
アブラムシ
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ミニバラのグリーンアイスは、病害虫に強い品種で、昨年からずっと薬剤を使わずに育てることができています。

今年も順調に育っていますが、グリーンアイスにアブラムシがいるのを発見しました。

見つけたきっかけは、葉の一部にベタっとした樹液のようなものがついているのを発見して、よく見てみるとつぼみにアブラムシがいました。

早めに取ったので、増殖するのを防ぐことができました。

アブラムシが来る原因

・近くの植物から移動してきた
・肥料が多過ぎている
・植物が弱っている
・風通しが悪い

少し前に、同じベランダにある小松菜にアブラムシがついていたので、移動してしまったかもしれません。

ほかの植物から移動してきてしまうことがあるので、アブラムシは早めに捕殺した方が良いです。

すでに小松菜ごとアブラムシは処分しましたが、春の時期はどこからともなくアブラムシが来やすい季節でなので、油断できませんね。

ミニバラでは、アブラムシはつぼみに付きやすい

【2023年4月28日】

アブラムシ
アブラムシ(2023年4月28日)

今回発見したアブラムシは、つぼみのつけ根付近に集まっていました。

また、別の枝をみると、つぼみの外側の花びらの内側に入ろうとしていました。

アブラムシがいない確認する際には、まずつぼみとその茎から順番に探すと見つけやすいかもしれません。

一匹だけでなく、何匹も集まっていることがよくあります。

早めに捕殺して増殖を防ぐ

【2023年4月28日】

アブラムシ
アブラムシ(2023年4月28日)

アブラムシの対策としては、まずは早めに見つけて捕殺することです。

一回だけではなく、数日間は毎日注意深く見つけて捕殺していけば、大増殖することを防ぐことができます。

何といっても、早めに見つけるのがコツです。

指でつぶすことに抵抗がある場合には、セロハンテープなどにくっつけて捕殺することもできます。

アブラムシをつきにくくするためにできること

日頃のお手入れをしていくと、アブラムシがつきにくい状態になるような対策になります。

また、アブラムシがついてしまったときにも、枝葉が混み合っていなければ見つけやすく捕殺しやすいです。

【肥料を少しの間控える】

肥料の与え過ぎによって、アブラムシがつきやすくなることもあるようです。

きれいなバラを咲かせるために肥料は必要ですが、アブラムシを見つけてしまったら、一週間くらいは液体肥料や固形肥料をあげないようにして様子を見ることにしています。

少し落ち着いてきたらまた肥料を再開します。

植物の状態を見ながら肥料を与えていくと、ちょうど良い加減にするのが上手になっていくと思います。

【適度に剪定する】

しおれてきた花や黄色くなった葉をそのままにしておかず、早めに取り除いたり、花が咲いたら5枚葉の少し上のところで切って剪定しておくと、全体の風通しが良くなって、アブラムシなどがつきにくくなります。

早めに切り花にして楽しむと、程よく剪定にもなって、病害虫対策ができます。

まとめ

水やりの際に毎日よく見てアブラムシがいたら早めに捕殺するようにすると、大増殖は防げると思います。

ミニバラやバラの場合、まずは花やつぼみの元になっているところをチェックしてみると見つけやすいです。新芽やつぼみの柔らかいところにつきやすいです。

ミニバラに限らず、草花のつぼみや新芽のところにアブラムシがつきやすいので、とくに4月~6月くらいまではアブラムシが来るかもしれないと思いながら、こまめに植物の状態を観察しておくと良いと思います。

また、肥料を多くし過ぎないことや枝葉を適度に剪定して風通しを良くしておくこともアブラムシ対策になります。

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