ハイビスカスは、南国のイメージがありますが、30℃を超える暑さになると、花の数が減ると言われています。
7月にハイビスカスを購入してから、約10日間で6輪の花を咲かせました。
7月末に、ひと回り大きな鉢に植え替えたのですが、葉っぱが黄色くなってきたので、8月の状態が気になるところです。
8月になってハイビスカスはどれくらい花を咲かせてくれるでしょうか。
※ ハイビスカスの関連記事
肥料や水やりをしっかりしていきたいと思います。
(関連:ハイビスカスの肥料の与え方)
8月のハイビスカスの開花数
7月に購入した赤いハイビスカスは、一時期葉が黄色くなって調子が悪くなりましたが、元気を取り戻して8月末に2輪の花を咲かせました。
8月上旬にオレンジ色のハイビスカスの苗も購入し、8月中に3輪の花を咲かせました。
8月の気温は、連日35℃を超えるような暑さだったせいもあり、花の数は少なくなりました。一時期はとても調子が悪くなり、枯れてしまうかと心配になるほどでしたが、何とか持ちこたえることができました。
ベランダの半日陰の場所に置く
【8月3日】
35℃を超える勢いの暑さを心配して、エアコンをかけた室内に2、3日入れていましたが、葉が黄色くなるのが止まらないので、ベランダの少し日陰になる場所に移動させました。
葉が黄色くなり始めたら、真っ黄色になるまで勢いが止まらず、そのまま数日すると葉が落ちます。同時に、つぼみも落ちてしまいました。
しばらくは、花はお休みになりそうです。

心配になりますが、また新しい葉やつぼみが出てくるのを期待します。
ベランダに置けば、室内のときよりも葉っぱにも水をかけやすくなります。
葉っぱにも水をかけながら水やりをして、風通しの良いベランダに置いておいたら、ハイビスカスの調子も良くなってきたような気がします。新しい葉が出てきそうです。

葉が黄色くなった原因
ハイビスカスの葉が黄色くなった原因は、いくつか考えられますが、一番大きな原因は根詰まりと真夏に植え替えをした負担が大きかったせいかと思います。

また、一時期ハダニの影響もありました。
葉が落ち始めると止まらなくなることがあるのを経験しました。調子が極端に悪くなった時には、そっとして急激なことはしないほうが良いそうです。
例えば、植え替えや肥料やり、剪定などを急にしないようにします。今回、植え替えや肥料をやったりしてしまいましたが、なんとか回復してよかったです。
※ 関連記事
葉に霧吹きをかけてハダニ対策
【8月7日】
枝の脇から出てきた新芽が少しずつ伸びてきました。
一時期は、小さな葉も黄色くなってしまったのですが、全体的に元気になって、葉のつき方もしっかりして、緑も濃いめになってきました。
室内よりも、ベランダのほうが良さそうです。水やりは朝夕して、葉に霧吹きをかけています。
ハダニ予防になるようなので、しばらく水やりの時に霧吹きもしていこうと思います。
葉が黄色くなっていた頃、小さな虫が葉や茎を歩いているのを何度も見たので、ハダニがいたのかもしれません。

※ 害虫の関連記事
新しい苗(オレンジ色)を購入
【8月10日】
赤い花のハイビスカスの苗の葉がだいぶ落ちてしまい、このまま元気を回復できるか心配になったのと、ベランダに彩り持たせたかったこともあり、新しい苗を追加購入しました。
オレンジ色の花を咲かせるタイプです。今にも咲きそうな蕾がついていたので、翌朝きれいな花を咲かせました!

赤いハイビスカスが回復
【8月22日】

赤色のハイビスカスの花が久しぶりに咲きました!
一時期は葉が黄色くなったり蕾が落ちて、心配していましたが、だいぶ元気になってきて嬉しいです。
【8月28日】
8月に入ってから2回目の花が咲きました。葉もだいぶ茂ってきて、元気を取り戻しています。さらにつぼみもついているので、9月になってからも花を咲かせてくれそうな感じがします。

8月の1ヶ月間に赤いハイビスカスは、2輪咲きました。
元気がない状態から、すっかり葉を茂らせて回復したのが嬉しかったです。ハイビスカスは、ちょっとしたことで弱ってしまうこともあるけれど、生命力の強いところがあるので、あきらめなくて良かったです。
オレンジ色のハイビスカスは、3輪咲きました。
まとめ
真夏の暑さを乗り越えるのは、意外と大変でした。水切れさせないように、一日2回水やりしました。
ハイビスカスは生育旺盛なので、根詰まりしないように1~2年に一度の植え替えは大切だと思いました。毎年植え替えが必要かもしれないです。
また、ハダニやアブラムシが付きやすいので、できるだけ毎日葉水を与えるとかなり害虫予防になります。
毎日観察して、害虫を早く見つけたりして対策すると回復させやすいです。
※ ハイビスカスの関連記事
コメント