8月になって暑い日が続くと、ハイビスカスの葉が黄色くなり、つぼみも落ちることが増えました。それで、今年はハイビスカスの切り戻し剪定をして、8月中は花を咲かせるのを休ませましたが、8月末に、少し咲きました。
夏の花でも、気温が高すぎると花をつけにくくなったりします。
四季咲きのミニバラは、8月でも花をつけましたが、春に比べると花が小さくなっています。夏のバラは、花の日持ちもしにくいですし、見栄えも日持ちも春や秋のシーズンの方が良いそうです。
今回は、8月ベランダで咲いた花をまとめました。
ミニバラ（プリンセス・オブ・インフィニティ）
ひょろひょろっと伸びた枝にミニバラの花が咲きました。
色も大きさも物足りない感じがします。
花がしっかりと開いたときに、春の時期に比べて花びらの数も少ないので、別の種類のバラのような印象になります。
春の花に比べると小さいですが、夏の時期にも咲いてくれてかわいいです。秋にたくさん咲かせたい場合には、夏のつぼみは取って養分を蓄えるようにすると良いそうです。
夏の時期に咲いた花を一輪挿しにして楽しむことができるので、花が咲きかけたら切り花にして鑑賞するようにしています。
ミニバラ（グリーンアイス）
ミニバラのグリーンアイスは、8月にも少しずつ咲いています。
8月は花数が減って、花の大きさも小さくなっているように思います。
つぼみが大きくなる前に開いて咲いてしまうような感じです。
プリンセス・オブ・インフィニティに比べると、グリーンアイスの花びらの数は夏でも減っていない気がします。花びらの数は実際に数えていないので、見た目の印象です。
グリーンアイスは、夏にも元気よくパリッと咲いてくれるので、見ていて爽やかになります。
とても暑い時期には、暑さでバテ気味になったりするので、そんな時にはメネデールなどの活力剤を与えると、葉の色つやが良くなったり新芽が伸びやすくなりました。
逆に、液体肥料を与えるならば、とても暑い時には肥料やけしやすいので、通常よりうすめて与えるほうが安心です。
つぼみがあっても切り戻しをすると、秋にかけての花に栄養をたくさん行き届かせることができそうです。夏にも少しずつ咲くのも楽しいので、咲いてから早めに摘んで切り花で楽しむようにしています。
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ミニバラ（スイートチャリオット）
ミニバラの品種グリーンアイスのように、病害虫に強い性質があるということで、8月という花の咲きにくい時期ではありますが、ミニバラのスイートチャリオットの苗を購入しました。
夏だというのに、花がついていました。
濃いピンクから紫がかった色に変化していくのが美しく、香りもあるのが特徴です。
グリーンアイスに比べて、スイートチャリオットの花持ちは良くないです。
一つの苗ポットに4本の挿し木苗が植わっていました。本来バラ類の根をいじるのは、2月や3月が適しているのですが、慎重に扱うことにして、8月ではありますが、苗を1本ずつに株分けしました。
そっと根をほぐし、植え付け直後はメネデール液で水やりをしました。
なんとか枯れずに頑張ってくれています。
パプリカ
パプリカの花が咲きました。
大きな鉢に植えているので、パプリカが大きくなりました。
ただし、たくさんつぼみをつけたものの、咲き終わったら花が落ちてしまって、なかなか実になっていきません。
実を成らせるのは、なかなか大変です。
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ミニガーベラ
しばらく気温が高くなってからは、葉が茂って、つぼみができませんでしたが、8月後半になってつぼみが出てきました。
ガーベラの開花期は、基本的に春と秋なので、真夏にはガーベラは咲きにくいようです。
秋にかけてガーベラの花が咲いていくのが楽しみです。
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ハイビスカス
気温が高すぎると、ハイビスカスの花がつきにくくなるようで、実際に今年も8月末に数輪咲きましたが、ほとんど花の咲かない日が続きました。
7月に葉が黄色くなってしまったので、切り戻し剪定をしたので、つぼみがなくなり余計に花が咲かなかったです。
切り戻し剪定のあと、緑色の葉がどんどん伸びて、8月末には花が咲くまでに元気になりました。
夏に、思い切って切り戻し剪定をしてよかったです。
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マツバボタン
1日で花がしぼんでしまいますが、次から次へとよく咲いてくれています。
マツバボタンは枝の先端に花が咲くので、花が咲いたら花瓶に入れるために茎を切ると、枝分かれして花の数も増えます。
よく伸びるので、グランドカバーに向いています。鉢植えの場合、伸びすぎた枝は剪定して整えるとちょうど良くなります。
まとめ
昨年は、マリーゴールドとペンタスが真夏のベランダにパッと明るく咲いてくれていました。
（関連：マリーゴールドの花を長く楽しむコツ）
今年は、ミニバラとミニガーベラを中心に育てています。ミニバラやミニガーベラは、夏にも咲きますが、ミニバラの小さいですし、ミニガーベラは真夏の時期には咲かず、9月頃から咲き始めます。
真夏のベランダにいつも花が咲いているようにするには、マリーゴールドやペンタスの方が暑くても咲いてくれるように思います。
（関連：ペンタスの育て方）
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