7月に咲いた花(2023年)

柑橘系 ハーブ・果樹
柑橘系
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7月になって、ベランダの植物がよく伸びています。また、水やりの量と頻度が上がっています。

7月の前半はまだ勢いがあったのですが、7月後半からの暑さで、疲れ気味になってきた植物もあります。ミニバラやガーベラは暑い時期は耐えている感じがしています。

一方で、6月までなかなかいなくならなかったアブラムシを見かけなくなってきました。暑すぎるとアブラムシはつきにくくなるようです。

今月に咲いた花をまとめたいと思います。

ハイビスカス

ハイビスカス
ハイビスカス(2023年7月20日)

ハイビスカスがよく咲くようになりました。6月にはアブラムシがつくこともあったのですが、暑くなってからはアブラムシをほとんど見なくなりました。

ハイビスカス
ハイビスカス(2023年7月26日)

花は1日で閉じてしまいますが、次から次へと花を咲かせてくれるので、花がある日が思ったより多いです。

3回目の夏なので、木が大きくなり、枝の数が増えました。

3年目になると、ハイビスカスの安定感が増した気がします。

冬に強剪定したので、樹高はそれほど高くならずに育てることができています。

栽培開始1年目の夏に、葉が黄色くなってかなり落葉したので不安になりましたが、2年目以降のほうが元気で安定感があります。

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ラベンダー

ラベンダー
ラベンダー(2023年7月21日)

7月になるとラベンダーの花の数が減ってきました。そして、わき芽が出てきて、ボリュームが増してきています。

ラベンダーの花の見頃は、本州の場合は6月頃だと思います。花が咲くのは初夏の時期だけですが、夏と冬を越して翌年以降も育て続けることができます。

古い茎は木質化してきて、たくましい姿になっていきます。想像していたよりもボリュームが出ました。

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柑橘系の花

柑橘系
柑橘系(2023年7月15日)

白くて小さな花が咲きました。新しい枝も伸びてきています。

食べられないほど小さな1cmくらいの美をつけます。柑橘系の観賞用の品種です。

昨年は、アゲハチョウの幼虫にかなり葉を食べられましたが、再び葉を出して木は元気にしています。ほとんどの葉を食べられたので、枯れるかと思いましたが、再生する力が強かったです。
今年はアゲハチョウは来ていません。

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ミニガーベラ

ミニガーベラ
ミニガーベラ(2023年7月26日)

春の時期に咲いていた花が終わり、しばらく葉だけでしたが、つぼみも出てきました。

ミニガーベラは、葉が元気よく茂っています。よく土が乾くので、毎朝水やりをしています。

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ミニバラ(スイートチャリオット)

ミニバラ(スイートチャリオット)
ミニバラ(スイートチャリオット)2023年7月26日

ミニバラのスイートチャリオットも咲きました。花数が少なく色も淡いですが、厳しい夏の暑さの中でも頑張ってくれています。

まとめ

7月は、ハイビスカスの花が見頃になります。いろいろな色があるので、違う色や品種違いのハイビスカスも気になったりします。

どれもカラフルで、見ていると元気が出る色をしていますね。

バラやガーベラには暑すぎる季節ですが、7月にも花を咲かせてくれました。

ペンタスやマリーゴールドも花のシーズンですが、ベランダスペースの都合で、今年の夏は育てていません。

夏に咲く花も意外と種類が豊富です。ガーデニングは、季節ごとに変化があって楽しいですね。

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