11月になると、気温が下がってきて、そろそろ室内に鉢植えを移動させたり、水やりの間隔を空けたりするようになってきました。
これから冬に向けて休眠するような時期ですが、11月前半はミニバラやガーベラなどがきれいに咲きました。
また、ガーデンシクラメンのつぼみも大きくなってきています。
夏の時期とは違った種類の花が楽しめるようになってきました。
ミニバラ(グリーン・アイス)
11月のグリーン・アイスは、花の数が増えて、房咲きになりました。
全体的に株が大きくなって、花をつけやすくなったのだと思います。少し日にちをずらして開花するので、花の色がグラデーションのようになります。
咲いたばかりの頃は、薄いピンクや白色ですが、日にちが経ってくると薄いグリーン色になっていきます。
グリーン・アイス花は、花持ちが良いので、花を楽しめる期間が長いです。
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オリヅルラン
室内で育てるいますが、オリヅルランの花が11月に入っても咲いています。
今年はランナーが何本も伸びてきて、順番に花を咲かせました。そのままランナーの先には子株が少しずつ大きくなるので、そのままつけています。
今のところ、ランナーは4本出てきました。
あまりたくさんランナーを伸ばしたままにしておくと、栄養が分散されるのですが、肥料もいくらか与えていて全体的に元気が良いので、もう少しオリヅルランの子株を大きくしてかららんなから切り離そうかな、と思っています。
ランナーから切り離して増やすための目安は、子株の葉っぱが8枚くらいとも言われています。
水栽培にしても、根が出てくるようです。
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ミニガーベラ
ミニガーベラも、次々とつぼみをつけて、順番に花を咲かせています。
春に苗を買ったばかりの頃よりも葉が増えていて、咲かせる花の数も多くなっています。
暑い夏を越して、秋にもミニガーベラを咲かせることができて嬉しいです。
ガーベラの花は、切り花としてもきれいでプレゼントに向いているので、自宅で育てがいがあります。
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ミニバラ(プリンセス・オブ・インフィニティ)
夏よりもたくさんの花を咲かせています。8月の終わり頃、少し切り戻し剪定をしておいて良かったです。
ミニバラの葉っぱは、ハダニなどによって傷んだりしたところを取り除いたりして減りましたが、新しい葉もしっかり出てきました。
肥料は、ほかの草花を育てるときよりも多めに使いますが、葉や枝を伸ばす力は強いと感じます。
枯れそうだと思っても、傷んだ葉っぱを取ってしばらく様子を見ると回復していくことがよくあります。
あまり早くあきらめてしまわないほうが良いと思います。小さな害虫に狙われやすいものの、回復力も強く、意外と丈夫な植物だと思いました。
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ミニバラ(スイート・チャリオット)
赤紫色の花が咲きました。ほのかに良い香りがします。ハダニがついて心配しましたが、花を咲かせてくれました。
明るい色の花が咲くとベランダが華やかになります。
ミニバラのグリーン・アイスに比べると花が終わるのが早く、花を摘み取るときに花びらがバラバラと散りやすいです。
ガーデンシクラメン
2回夏越しをして、3年目になるガーデンシクラメンです。
球根が大きくなって、葉数もかなり増えました。
つぼみが茶色くなってしまい、まだなかなかきれいに咲けていません。
まだ開花が始まったばかりなので、早め回復できるといいな、と思っています。
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まとめ
11月は、バラやガーベラなどがきれいに咲きますし、そろそろシクラメンが咲き始めます。
今年は、ガーデンシクラメン開花は早かったのですが、つぼみが傷んでしまっています。小さな害虫の影響があるかも知れません。葉っぱは元気なので、対策して今シーズンきれいに咲いてくれるようにできたらいいな、と思っています。
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