4月の園芸作業(2024年)

オステオスペルマムの花がら 園芸全般
オステオスペルマムの花がら
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3月下旬~4月初旬まで寒い日がありましたが、少しすると一気に日中の気温が上がってきました。

植物たちは、温度の変化に反応して新芽が一気に伸びてきました。とくに、ミニバラやブルーベリー、室内のフィカス(ゴムノキ)などの観葉植物たちが新芽を出しています。

今年(2024年)の4月の園芸作業について書きたいと思います。

室内からベランダに鉢を移動させる

パイナップル
パイナップル

4月になって気温が上がってきたので、室内に入れて冬越ししていた植物を少しずつベランダに移動させています。

朝晩の気温がまだ低い時期には、日中の日当たりが良い時間帯だけベランダに出して、夕方に室内に取り込んだりすると、寒さで傷んだりしにくいです。

春の日差しを浴びて新芽が出やすくなっていくので、室内で育てているとしても、日当たりが良いように気を配りました。具体的には、カーテンを開けて光を入れたり、室内の中でも日が当たっているか確認しました。

ベランダに移動させた植物は、ハイビスカス、パイナップル、コーヒーノキなどです。

今年はパイナップルに花芽がつきました。

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急に寒い日があったりしたら、また室内に戻すくらいの感じでベランダに置いています。ベランダに置きっぱなしにするのは今年は4月中旬くらいからにしました。

基本的に室内で育てていますが、天気の良い日に少し日光浴させていく予定なのは、観葉植物のフィカス属(ベンガレンシス、ウンベラータ、ベンジャミン、バンビーノなど)です。

サンスベリアもベランダで日光浴させてあげたいですが、鉢を置けるスペースの都合で、窓の近くで室内から日光浴させてもいいかな、と考え中です。

サンスベリアは、丈夫な植物で、ある程度の耐陰性もありそうですが、本来は日光が好きな植物なので、しっかり日光に当てたほうが元気に育ちます。

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花がら、葉がら取り

花がたくさん咲くと、花がら取りも忙しくなります。

咲き終わった花を早めに摘んでおくと、見栄えが良いだけでなく、次の花を咲かせるためにも効果があります。

古くなった葉や傷んだ葉を取り除くことで、見た目がきれいになるだけでなく、株全体の風通しがよくなり、病害虫への対策にもなります。

花がら取りをした植物は、ガーデンシクラメン、オステオスペルマム、ミニガーベラです。

シクラメンの花がら
ガーデンシクラメンの花がら

ガーデンシクラメンは3回冬越していて、少しずつ株全体にボリュームがでてきました。今年もたくさん花を咲かせてくれました。

オステオスペルマムの花がら
オステオスペルマムの花がらと剪定

オステオスペルマムの咲き終わった花や枯れた葉を取り、さらに少し剪定しました。見た目もきれいになり、すっきりしました。光や栄養が届きやすくなり、新芽が出やすくなると思います。

ブルーベリーの花
ブルーベリーの花

ブルーベリーは、花数を減らすために、これから咲く花も半分ほど取りました。花がら摘みというのか、剪定というのか、摘花という表現が合うと思います。

水やり

4月の中頃になり、気温が上がり、新しい葉が伸びてくるようになって、これまでより土が乾くのが早くなりました。

ベランダで育てていて、鉢が小さかったり、花がたくさん咲いたり新芽がたくさん伸びてきたような植物は乾きやすいので、水やりを忘れずにするように気をつけています。

室内の観葉植物は、土の表面が乾くまでに時間がかかりますが、少しずつ乾くまでの日数が短くなってきています。

他の植物の影になって、水やりしそびれてしまわないよう、気をつけています。

この時期は、毎日続けて水をあげなくても、すぐに枯れたりしない植物がほとんどですが、育ちざかりの植物や、暑くて乾燥している日は、水分が足りなくなってしおれやすくなります。

しおれてきても、早めに気がついて水をあげると、回復してくれるので、毎日観察して、しおれた植物を放置しないようにしましょう。

一方で、とくに室内管理の植物は根腐れで元気がなくなることもあるので、水のあげすぎにも注意が必要です。

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肥料やり

暖かくなってきて植物たちの休眠が終わり、新しい葉を出し始めているので、肥料もあげ始めています。

ミニバラ、ブルーベリー、オリーブ、ラベンダーなどは、とくにしっかり肥料をあげました。

また、観葉植物たちにも、少しずつ肥料をやり始めました。

また、メネデールやリキダスなどの活力剤も春先に挙げています。

うすめるタイプの肥料や活力剤は、規定量よりも倍くらい薄めて使いました。とくに落葉樹などのミニバラやブルーベリーは、4月頃に一気に伸びるので、この時期あるいは3月頃に忘れずにしっかり肥料をあげるとよく育つと思います。

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剪定

伸びすぎている箇所を切ったり、ブルーベリーの花の量を調整したりしました。

オステオスペルマムのヒョロヒョロと伸びてしまった部分を剪定して、ちょうど花が咲いていたの切り花にして楽しみました。

ローズマリーは春になって伸び始めたところですが、しばらく選定してなかったので、混み合った部分を選定して、料理に使ったりしました。

ラベンダーも、伸びすぎてしまった部分を少し切りました。

オリーブの枝も増えたのですが、まだ選定していません。もう少し様子を見ようと思います。

観葉植物のフィカス・ベンジャミンの新芽も出てきたので、そろそろ切って樹形を整えたいところです。

春になって、新芽が伸び始めたので、放っておくと茂りすぎて蒸れたり病害虫がつきやすくなったりするので、今年もこれから適度に剪定していく予定です。

まとめ

春になり、花が咲いたり、新芽が伸びてきたりと、園芸をしていてとても楽しい季節になってきました。

昨年より冬越しした植物は、ひとまわり大きくなっていたりするので体力がついていてお世話しやすいのと同時に、茂りすぎたりもするので、適度に剪定などをしてきれいに長持ちするように育てていきたいと思います。

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