ガーデンシクラメンを育て始めてもう4年目になります。まさか何年も続けて咲いてくれると思っていなかったので、元気に咲いてくれて嬉しいです。
ガーデンシクラメンの良いところは、1年中ベランダに置いたまま育てることができ、夏越しが成功すると次の年にも花を咲かせてくれるところです。
また、咲き始めたらしばらくの期間、花を楽しませてくれることです。
室内用のシクラメンよりも小ぶりで、丈夫で育てやすいです。
これまでのガーデンシクラメン
1年目のガーデンシクラメンの写真が残っていませんが、現在と比べるとかなり小さめです。
年数が経つと、全体のボリュームが増し、花数が増えただけでなく、花も少し大きめに咲きました。
※ これまでのガーデンシクラメンの様子
夏越しするときに、元気がないように見えて心配になりますが、病害虫もつきにくく、手間もあまりかからずとても育てやすいです。
ガーデンシクラメンのお手入れ
【花がら摘み】
咲き終わった花がらを摘みます。そうすると、見た目がすっきりするだけでなく、養分を結実に持っていかれないで済むので、次の花にしっかり栄養が届きやすくなります。
【肥料】
肥料は、花の色が薄くなりかけてきたらあげるようにしています。粒状の肥料は、葉だけの時期にも与えます。
何年も育てると、肥料成分が不足しがちになるので、適度に肥料をあげたほうが綺麗な花が咲きます。
肥料が多すぎても負担がかかるので、葉や花に勢いがあったり、色が濃すぎるように感じるなら、肥料は休みして、もう少し待ってから肥料を与えるようにしています。
液体肥料の方が即効性があるので、早く効かせたい時にはうすめた液肥をあげています。また、真夏と真冬以外には粒状の肥料を適量与えています。
【水やり】
根元の球根に水が直接かからないようにします。年数が経つと球根が大きくなります。
葉を持ち上げて、土の上から水をあげます。
【植え替え】
夏越しが終わり、新しい葉が出て来た頃に植え替えます。
鉢が小さくなっていたり、土が古くなってきたら植え替えると元気に育ちます。毎年ではなくても良いと思います。
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まとめ
園芸店で売っている苗を見ると小さいので、わが家の年代物のガーデンシクラメンが立派に見えます。
夏は地味ですが、春の時期にずっと咲いてくれてベランダを華やかにしてくれています。
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