ベランダで園芸をしていても、虫たちが来ることがあります。益虫もあれば、害虫もいます。
冬よりも、気温が上がってきた春から秋にかけて虫たちも活発になります。
ベランダだと、お庭や畑よりやって来る虫の数も種類も少ないと思います。
今回は、4月と5月に見た虫たちをまとめたいと思います。
アブラムシ
5月になってから、小松菜とチンゲン菜にアブラムシがつきました。葉物野菜にはアブラムシがつきやすいです。
ほかの植物には1、2匹ついたところを見たこともありますが、気がついて駆除したらその後はいなくなりました。
いずれにしても、早めに駆除すると被害を少なくできます。
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ハダニ
4月頃から、ローズマリーにハダニがいました。
毎日チェックして、少しずつ捕殺したら、5月中旬頃にはほとんど見かけなくなりました。
気温が上がり、乾燥気味だとハダニが増えやすいので、今後も注意していきたいと思います。
これまでに、シソやローズマリーやラベンダー、ハイビスカスなどにハダニがついたことがあります。
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カメムシ
5月に、ベランダでカメムシを一匹見ました。
パイナップルを狙っていたと予想しています。昨年パイナップルの葉の汁を吸われました。
あるいは、パプリカ苗を狙ったかもしれませんが、早めに見つけて捕まえました。
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てんとう虫
ベランダではなく、4月にスーパーで買ったキャベツに潜んでいました。
珍しい黄色いテントウムシです。自宅で園芸をしなくても、虫に出会うことがありますね。以前見たキイロテントウとは色味と模様が違うので、テントウムシダマシという別の種類かもしれません。
テントウムシダマシは、アブラムシではなくて葉を食べてしまう害虫です。
テントウムシダマシの中には、ニジュウヤホシテントウという種類があり、背中に28個の黒い紋をもつのが特徴です。
今回見たのは、きっとテントウムシダマシの方だと思います。
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芋虫
4月、スペアミントに芋虫がいました。
香りの強い植物ですが、芋虫に食べられることもあるようです。
早めに捕まえたので、その後はスペアミントに芋虫を見ていません。
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コバエ
土の近くでコバエを見ました。増殖は今のところしていないようです。
土の表面に赤玉土を敷いて、コバエが卵を産むのを予防して対策しています。
ミツバチ?
写真はありませんが、ミツバチらしい虫を一度見ました。
受粉を助けてくれるので、刺されないように気をつけながら、そっと見守ります。
アゲハチョウの幼虫
5月になってから、アゲハチョウの幼虫を見つけました。
脱皮して、少しずつ大きくなってきました。
二匹だけなので、駆除せずにそのままにしています。
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まとめ
ベランダ菜園の場合、大きな虫の被害はわりと少ないと思いますが、いろんな虫が来ることがあります。
2か月の間に何種類もの虫を見ましたが、毎日ベランダでチェックしなければ、知らない間に来てはまた飛んで行っているかもしれませんね。
カメムシも、一匹だけなら、こわくありませんでした。
ただし、アブラムシとハダニはベランダにもしっかり来るので、対策をしていきましょう。
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