フィカス・ベンガレンシスが2年目でこれほど伸びるとは(2023年)

ベンガレンシス 観葉植物
ベンガレンシス
記事内に広告が含まれています。

ベンガレンシスを育て始めて2回目の夏を過ぎました。10月から4月頃まで1枚も葉を出さなかったのですが、5月頃からの生長期には、とても勢いよく育ちました。

ほかのフィカスの仲間たちは、冬の時期でもゆっくりと葉を出したりもしていましたが、このベンガレンシスは緩急がはっきりしているという感じです。

ベンジャミン、バンビーノと似たような高さだったのですが、今ではベンガレンシスの背が一番高くなっています。

今年(2023年)のベンガレンシスの生長を振り返ってみようと思います。

春のベンガレンシス(2023年)

【2023年3月10日】

ベンガレンシス
ベンガレンシス(2023年3月10日)

3月頃のベンガレンシスです。昨年の夏にもわりと伸びていました。

今年は、春からできるだけベランダに出して育てました。

日光が十分に当たって、生育が良くなったように思います。

ほかのフィカスたちは3月頃から新芽が出てきていましたが、ベンガレンシスは遅いスタートで、5月頃から新芽が出始めました。

ベンガレンシスの調子が良いと、新芽が出始めると3枚くらい連続して葉が出ていきました。

昨年よりも伸びるスピードが速かったです。

※ 関連記事

3月のフィカスの新芽(バンビーノ、ウンベラータ、アルテシマ、ベンジャミン、バーガンディ、ベンガレンシス)
フィカス属のことを総称してフィカスと言い、植木鉢の表示には「フィカス」と書かれてお店に置いてあることもあります。 フィカスは、葉や茎の切り口からゴムの原料になるラテックスを含む白い樹液を出すのが特徴で、和名ではゴムの木として呼ばれることが多いです。 フィカスの園芸品種は多く、ベンジャミン、アルテシマ...

夏のベンガレンシス(2023年)

真夏に一時期室内に入れていた期間があり、その後再びベランダに出したら、日差しが強すぎて一部葉焼けしました。

【2023年8月29日】

ベンガレンシス
ベンガレンシス(2023年8月29日)

この暑い夏の日差しを浴びて、この程度の葉焼けで済んでよかったと思います。

春からベランダに出して日光に当てていると、日差しに慣れて葉焼けしにくくなるそうです。

【2023年7月26日】

ベンガレンシス
ベンガレンシス(2023年7月26日)

実際、ほとんどベランダに出しっぱなしにしていても、葉焼けの被害はほとんどなく、木が元気になる効果のほうが大きかったです。

【2023年7月27日】

ベンガレンシス
ベンガレンシス(2023年7月27日)

室内に入れている期間が長くなっているときは、屋外に出すときに急激な変化で葉焼けしないよう、様子を見ながらにすると良いと思います。

ベランダの中でも、少し日陰になる時間帯があるような場所がちょうど良いと思います。

※ 関連記事

観葉植物をベランダに置くときに気をつけること
観葉植物は、基本的に日当たりの良い室内で育てることが多いですが、気温や日差しなどに気をつければベランダに置いても大丈夫な植物もあります。 日光を好む植物であれば、ベランダで日差しを浴びてますます元気になることもあります。ただし、真夏に急に直射日光を当てると葉焼けして一気にしおれてしまうこともあるので...

大きく伸びすぎて、強風が吹いた日にバランスをくずして倒れてしまったので、8月末にひと回り大きな鉢に植え替えました。

9月のベンガレンシス(2023年)

【2023年9月25日】

ベンガレンシス
ベンガレンシス(2023年9月25日)

今年の大きな変化といえば、ベンガレンシスが枝分かれしたことです。

これまでひたすらまっすぐ上にのびていたのですが、脇芽がやっとでてきました。

ある程度木が大きくなってくると、脇芽は自然に出てくるようです。

よく光に当てたことや、水や肥料も十分あげていたことも良かったかもしれません。

※ フィカスの関連記事

フィカスの気根と新芽の違い
フィカス属の植物は、気根が出てきやすい性質があります。茎から根が出てきたので、初めはびっくりしました。 気根のはたらきとして、空気中の水分を取り込んだり、そのまま地面まで伸びて、木の安定性を高めることができるようです。 わが家で育てている中では、ベンガレンシスの気根ががっしりとしています。枝のような...
フィカス属(ゴムの木の仲間)の種類と選び方
フィカス属(ゴムノキの仲間)は種類が多く、観葉植物として人気があるものが色々あります。 ゴムノキは枝や葉を切ったり傷ついたときに、白い樹液が出るのが特徴的で、樹液にはラテックスという天然ゴムの成分が含まれています。かぶれやすいので、素手で触らないほうが良いです。 観葉植物としては、比較的丈夫で育てや...

まとめ

ベンガレンシスは、寒い季節から育て始めると、フェイクグリーンかと思うほど新しい葉が出ませんが、気温が上がって生長期になるとかなり伸びる力を持っています。

これほど順調に大きく育つとは思っていませんでした。

部屋に置いたときにも存在感があって、ナチュラルな雰囲気になるので、今後も大事に育てたいと思います。

※ ベンガレンシスの関連記事

フィカス・ベンガレンシスを苗から育てる方法

フィカス・ベンガレンシスの新芽が開いてきました

コメント

タイトルとURLをコピーしました