ガーデンシクラメンの夏越しにこれまで3回成功していましたが、昨年の猛暑の時期に枯らしてしまい、今シーズンは失敗してしまいました。
どちらかというと、ガーデンシクラメンは夏に葉がなくなっても持ちこたえることができるのですが、今回はその後、新芽が出てきたところに、また暑くなって水が不足して枯れてしまいました。
新芽が出てくる時期は、慎重に育てることが大切だと思いました。
今回の夏越しを振り返ってみたいと思います。
ガーデンシクラメンの基本情報
学名: Cyclamen persicum
別名: ミニシクラメン
科名: サクラソウ科
属名: シクラメン属
原産地: 地中海沿岸
特徴: 半耐寒性球根植物です。一般的なシクラメンよりも寒さに強く、ガーデニングに向いています。
夏越しに入る頃のようす
【2024年6月22日】
黄色くなってしまった葉を取り、葉が少なくなってきた頃です。
例年通り、これから夏越しに向けて葉が少なくなっていきます。

【2024年8月2日】
葉を残して夏越しできたこともありましたが、今回は葉なしで、ドライ法の夏越しになりそうです。

【2024年8月19日】
葉がゼロ枚になりました。

【2024年10月24日】
新芽が出てきてくれました。
例年は、何か所からか新芽が出てきてくれるのですが、今回は一か所のみです。

夏越しに失敗
上の写真にあるように、10月24日までは、なんとか新芽を出して頑張ってくれていたのですが、このあと新芽が枯れてしまいました。
振り返ってみると、2024年の夏はとても暑く、夏越しのころから負担が大きく、やっと新芽が出たところに再び暑さが戻ってきて夏のような暑さがあったので、難しかったのではないかと思っています。
暑い日にもう少し日陰のところに置いてあげたり、新芽が出るころにもっと水をあげたり、植え替えて新しい土にして土壌環境を良くしてあげたら、無事に切り抜けられたかもしれません。
今後、またガーデンシクラメンの夏越しをすることがあったら、夏の終わり頃の新芽が出るころに気をつけていきたいと思います。
これまでの夏越しの様子
【初めての夏越し(2021年の夏)】

【2回目の夏越し(2022年の夏)】

【3回目の夏越し(2023年の夏)】

満開のときの様子をふり返って
【1回目の夏越しの後、2022年の春】

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【2回目の夏越しの後、2023年の春】

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【3回目の夏越しの後、2024年の春】
昨年よりやや花が少なかったです。植え替えをして新しい土にしていたら、もっと花数が増えたかもしれません。

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まとめ
ガーデンシクラメンは、夏越しをするたびに球根が大きくなって、たくさんの花を咲かせてくれていたので、今年は夏越しできなくてとても残念です。
2024年はとても暑い夏でしたが、夏の終わりに新芽が出始めていました。
そのあとに、水を十分にあげていれば、4回目の夏越しもできていたかもしれません。また、夏越し後に植え替えをしてあげると、さらに元気になります。
毎年、例年よりも暑い日が続いたり、雨の日が多かったり少なかったり、天候のコンディションの違いで、いつもよりも厳しいシーズンがあったりします。
ガーデンシクラメンの一鉢で、2021年の春から2024年の春まで、4年間花を楽しませてもらえて、見ごたえがありました。
夏の時期にガーデンシクラメンは葉がなくなったり、葉が少なくなって見た目が地味になりますが、夏越できると楽しいです。
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