1月にベランダで咲いた花

スイート・チャリオット 季節の花
スイート・チャリオット
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1月は冬の真っ只中ですが、花を咲かせてくれる植物もあります。とくにガーデンシクラメンはちょうど花がきれいに咲く時期です。

ほかにも、ガーベラやミニバラも少しだけ咲きました。本来であれば春先になった方がきれいに咲いてくれる植物だと思います。

ミニバラの場合、冬剪定してつぼみを切ってしまうと冬の時期に咲きませんが、四季咲きの種類でつぼみを残しておくと1月でも咲くこともあるようです。

春に一気に咲かせるために、冬はあえて花を咲かせないようにする方法にしても良いと思います。

昨年(2022年)は、室内でハイビスカスの花を咲かせることができましたが、今年(2023年)は強めに冬剪定したので、1月に花は咲きませんでした。

(関連:ハイビスカスの冬越しの方法

もうしばらく気温があがるまでゆっくり育てようと思います。

今回、1月に咲いた花をまとめたいと思います。

ガーデンシクラメン

ガーデンシクラメン
ガーデンシクラメン(2023年1月15日)

葉を残したまま夏越し(ウェット法)したガーデンシクラメンの花が咲き始めています。

年数を重ねるごとに球根ごと全体がひと回り大きくなっています。

まだ花の数は少ないのですが、小さなつぼみも少しずつ大きくなってきています。ガーデンシクラメンの葉の数が多く元気も良さそうなので、これから花が増えてくるのが楽しみです。

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ミニガーベラ

ミニガーベラ
ミニガーベラ(2023年1月15日)

1月に入ってもベランダに出したままですが、葉も大丈夫そうなので、このまま外で冬を越すことができそうです。

気温が低いため土が乾くのが遅くなったので、水やりの頻度がゆっくりになっています。

暖かい時期に比べて、葉やつぼみが大きくなるのが遅いです。

このまま冬を越せたらいいな、と思っています。

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ミニバラ(スイートチャリオット)

スイート・チャリオット
スイート・チャリオット(2023年1月9日)

スイートチャリオットのうち、剪定していない枝に残っていたつぼみから花が咲きました。

冬のベランダは花が少ないので、スイートチャリオットの赤い花がとてもきれいです。

いつもよりも赤みが強いように感じます。季節や肥料などの条件によって、花の大きさや色の具合は変化するようです。

久しぶりの花で栄養が集中できたのか、少し大きめに咲きました。

スイート・チャリオット
スイート・チャリオット(2023年1月14日)

スイートチャリオットの花色は、時間が経つと少し紫の色味が出てくるようです。写真の左側が開花して約5日後の花で、右側が開花したばかりの花です。

花数が増えると色合いの変化がグラデーションになって楽しめます。

スイートチャリオットは花のつぼみを残して控えめに冬剪定したので1月でも咲きましたが、ほかのミニバラは花が終わって葉も落ち、12月から1月にかけて強めに冬剪定をしています。

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ペンタス

ペンタス
ペンタス(2023年1月9日)

ペンタスは気温が下がってきた12月のはじめ頃から室内に入れています。

室内で1月にペンタスの花が咲きました。

昨年に挿し木した小さな株ですが、満開にペンタスが咲くと見た目も華やかになります。

ペンタスは挿し木もしやすく、冬でも室内に入れれば冬越ししやすいので、育てやすいと思います。

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オリヅルラン

オリヅルラン
オリヅルラン(2023年1月9日)

オリヅルランは室内で育てているのですが、この1月になって再び新しいランナーが伸びていました。

つぼみが大きくなるのがゆっくりであれば、花が咲くのは早春になるのかもしれませんが、秋頃にしかランナーが伸びないと思っていたので、冬の時期からランナーが伸び始めたのは珍しく感じました。

先月、ランナーに付いていた子株を何個も切り離したので、栄養が行き届くようになったのかもしれません。

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まとめ

冬に咲く花の種類は少ないですが、室内で育てていたり、秋に咲くミニバラやガーベラがまだ残っていたりして、1月でも花を楽しむことができました。

春に備えて落葉したり、生育が遅くなる植物もあります。

冬の時期に花が咲かなくても、無事に冬越しして春からまた元気に育ってほしいと思います。

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