2022年の11月は例年よりも気温が高い日が多く、パイナップルもそのままベランダに置きっぱなしにしていました。
パイナップルは元気そのもので、続けてずっと冬じゅう外でも大丈夫な気がしてきましたが、せっかく1年半近く育っていて枯らしたくないので、そろそろ室内に入れる準備を始めました。
※ これまでのパイナップルの関連記事
パイナップルの基本情報
パイナップル(英名 pineapple)
学名 :Ananas comosus
科名 :パイナップル科
属名 :アナナス属
原産地 :熱帯アメリカ
種類 :多年草
夏の間に伸びた葉をカット
【2022年5月29日】
春にベランダに移動させ始めた頃の写真です。冬越し後の4月に、5号鉢から7号鉢に植え替えました。
【2022年12月9日】
夏の間にぐんぐんと伸び、12月になる頃にはベランダで尖った葉が大きく伸びて、近づきにくくなっていました。
がっしりとして、大きく生長したと思います。
部屋の中に入れてみると、かなりの存在感です。
春の3月頃にベランダに出してから、9ヶ月間ほどでこれだけ生長していました。
こんなに立派は葉を切って良いか迷いましたが、置き場所に困るのでやはりカットすることにしました。
【2022年12月9日】
葉を剪定することで、葉先で近くを通る人がケガをしたり、しゃがんだ時に目や顔に当たるのを予防できます。
また、パイナップルの植わっている鉢を持ち運びやすくなりました。
11月後半〜12月頃より室内へ移動
気温が下がって、最低気温が10℃を下回り始める頃から、室内に移動させる準備をするとよさそうです。
何月頃という目安だけでなく、気温の変化や葉っぱの様子なども見て、パイナップルを室内に入れる日を決めます。
最低気温が10℃以下でも、日中はよく日光が当たって気温も上がるようであれば、意外とベランダに出しっぱなしでもパイナップルにとって良かったりします。
日当たりを好む性質があるので、ベランダで葉色も良く、葉先もピンとハリがあって元気があるなら、まだ大丈夫だと思います。
葉の緑色が薄くなってきたり、しおれたりすると、寒さで弱ってきている可能性があるので、パイナップルが弱ってしまう前に室内に入れるようにすると良いです。
準備すること
準備することは、葉の先端を剪定してコンパクトにすることと、室内での置き場所を決めることです。
2年目のパイナップルは、ふた回りほど大きくなっているので、置き場所のスペースもある程度必要になってきます。
まとめ
パイナップルの上の部分(クラウン)を植えてから、実がなるまでに3年ほどかかると言われているので、何回か冬越しする必要があります。
今回が2回目(2年目)の冬越しです。
もう、だいぶ大きくなって、葉っぱを鑑賞するだけでも見応えがあります。パイナップルは病害虫に強く、直射日光にも強くて丈夫な植物だと思います。
今育てているパイナップルの種類は、大きめの種類なので、小ぶりな台湾パイナップルのクラウンから育ててみると、もう少し全体的にコンパクトに育てられると思います。
花をつけて実がなるまで育ててみたいです。
※ パイナップルの続きの記事
※ 冬越しの関連記事
コメント