ベランダガーデニングを始めて、一番最初に選んだミニバラの品種は、グリーンアイスです。
病害虫に強くて育てやすいという特徴が育てやすそうだと思いました。育て始めてもうそろそろ3年くらいになりますが、育て続けることができています。
ミニバラ(グリーンアイス)の栽培2年目の様子をまとめたいと思います。
ミニバラ(グリーンアイス)の基本情報
【ミニバラ】
学名: Rosa
英名: Miniature rose
和名: 薔薇
科名: バラ科
属名: バラ属
分類: 落葉低木
樹高: 20〜50cm
【花の特性】
開花期: 四季咲き
花色: 白〜緑(低温時ピンクを帯びる)
香り: 微香
開花期: 4月~11月頃
一般的に、花が小さかったりそれほど大きくならない系統のバラを総称してミニバラと呼ばれているようです。
【グリーンアイス】 作出年:1971年 作出国:アメリカ 作出者:Ralph S. Moore
【栽培のポイント】
置き場所: 日当たりの良い場所
水やり: 土の表面が乾いたらたっぷりと
追肥: 開花期と冬の剪定後に緩効性肥料を適量与えます
冬越ししたグリーンアイス
【2023年2月12日】
葉がかなり少なくなって、枝ばかりになっています。
黄色くなった葉を取り除き、枝の先を切って冬剪定したあとの様子です。
すっきりして、新芽を見つけやすい状態になっています。ミニバラは落葉樹なので、このくらい葉がなくなっても大丈夫です。
また、ミニバラはベランダに出したままで冬越しできます。
【2023年3月21日】
グリーンアイスの新しい葉が出てきました。
葉がつやつやしていてとてもきれいです。
【2023年4月24日】
グリーンアイスのつぼみがたくさんできてきました。
グリーンアイスの花が咲き始めました
【2023年5月2日】
つぼみがどんどん開いて、咲き始めました。
【2023年6月16日】
春のミニバラはとても華やかです。
夏のグリーンアイス
【2023年8月9日】
7月、8月は花があまり咲きませんでしたが、ときどき咲いてくれました。
夏のミニバラは、開花するまで早いですが、花がしおれるのも早いです。
【2023年9月20日】
9月に入ってもあるい日が続き、花はあまり咲きませんでした。
剪定の仕方によっては、7月から9月にかけての時期でも花をつけてくれます。
大きな枝の先を同じ時に剪定してしまうと、どの枝からもつぼみをつけるまでに一定の時間がかかるので、しばらく花が咲かない時期ができます。
少しずつ、咲いた花をその都度剪定していくと、枝ごとに時期をずらして順番に咲いてくれます。
秋のグリーンアイス
【2023年10月17日】
10月に入ってから、グリーンアイスの花数が増えてきました。
【2023年11月2日】
一つの大きな枝にいくつもの花が咲きました。
とても華やかです。白から薄いピンクのような色合いの中でグラデーションになっていて、きれいです。
一つ一つの花もきれいですが、まとまって咲くのも見ごたえがあります。
まとめ
1年目とくらべると、2年目のグリーンアイスは全体にボリュームが出て、花数が増えました。
咲いた花ははやめに摘んでおくと、次の花が咲きやすくなります。
※ グリーンアイス栽培1年目の記事
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