小さなオリーブの苗なので、大きくなるのか心配していましたが、春から秋にかけて枝を伸ばして元気に育ってくれました。
細い枝が伸びたままになっていると、ベランダで置く場所に困ってしまいますし、なかなか主軸となる幹が太くならないので、適度に剪定することにしました。
幼木ですが、形を整えるためにも、適度な剪定をすると良いと思います。
まだ小さい木なので、大胆に剪定をすると弱ってしまうかもしれないので、様子を見ながら切りました。
オリーブの基本情報
【オリーブ】
学名: Olea europaea
英名: olive
科名: モクセイ科
属名: オリーブ属
原産地: 地中海沿岸地方
特徴: 常緑高木
春に剪定してからたくさん伸びました
【2022年3月9日】
春になって、暖かくなりはじめる頃、思い切って剪定しました。
このあと、けっこう枝が伸びて生き生きと育ちました。
※ 春の剪定後の様子
冬の前にする剪定
これから寒くなるので、あまり大胆に切らないように気をつけて剪定しました。
長すぎる枝を短くしたり、余分な枝をカットすることで、栄養を主軸の幹に行き渡るようにして、幹が太くなるのが目標です。
残しておいたとしても、2月か3月に剪定することになる枝なので、思い切って短くしてみました。
【2022年12月6日】ミッションの剪定後
3ヶ所カットしました。中央の枝は切らず、両脇の枝を短くしました。また、下の枝の分かれた枝を一本減らしました。
剪定前の写真を撮りそびれましたが、左右の枝が中心の枝よりも長くて上に伸びていました。
この剪定によって、中心の枝が勢いよく伸びてくれる予定です。
【2022年12月12日】
前回の剪定より6日経ってから、全体のバランスを考えて、2ヶ所だけもう少し切りました。
黄色い線で引いたところが、新しく切った箇所です。
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【2022年12月6日】ネバディロ・ブランコの剪定後
こちらは、2つに分かれているので、このままにするか、幹が一本になるように矯正していくかまだ迷っています。
ネバディロ・ブランコは枝がよく伸びましたが、枝が細くてまとまりにくいので、短く剪定してみました。
これから枝が増えて、少しボリュームが出る予定です。主軸となる枝を決めていきたいと思っています。
一年前と比べて
剪定してコンパクトになると、大きさがあまり変わっていないようにも思えますが、一年前と比べると、少し幹が太くなり、枝の数が増えました。
オリーブは、小さな苗でも剪定できるくらいよく伸びますが、幹が太くなるには時間がかかりそうです。
コンパクトに鉢植えで育てる
オリーブをベランダで育てるのには、ある程度剪定してコンパクトに育てる方法もあります。
オリーブだけでなく、ほかにも植物を育てているので、オリーブを小さなサイズで楽しむのもいいな、と思いました。
剪定でどの枝を切ろうか迷ったりしますが、形の良い樹形にしたいと思います。
まとめ
冬になると新芽が出にくいので、また春になって伸び始めるのが楽しみです。
2022年は、剪定した枝からの挿し木は根付かずに失敗してしまいましたが、また来年以降の3月や6月頃に剪定する際には、挿し木するチャンスがあるので、いつかオリーブの挿し木を成功させてみたいです。
これから幹がしっかりとして、樹齢を増すごとに存在感のある樹形になってくれたらと思います。
※ その後のオリーブの様子
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