9月になって、よく見てみると観葉植物やミニバラなどの新芽がよく出てくるようになりました。
真夏を過ぎて、植物たちが元気を取り戻してきて嬉しいです。
夏越し、冬越しがうまくできると、園芸のスキルが上がってきているかもしれませんね。
(関連:長く育てるための園芸スキル)
7月、8月に夏剪定した植物たちも、また新しい枝葉を出してちょうど良く伸びてきています。
(関連:今年の8月の園芸作業(2023年))
9月の園芸作業としては、通常の水やり、肥料やり、花がらや葉がら摘みに加えて、植え替えなどをする予定をしています。
9月の水やり
8月に比べると朝晩の気温が下がる日もありますが、まだ9月の前半はまだ気温が高いので、土や植物の状態をみてしっかり水をあげます。
根腐れよりも、水が不足する水枯れに要注意だと思います。9月は新芽が伸びてくるので、生長のためにも水分が必要になります。
気温が下がってきたら、少しずつ水やりの頻度を下げていきます。
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9月の肥料
真夏には肥料を控えていましたが、だんだんと新芽が出てきて動き出してくる9月は、肥料をあげるとさらによく育ちます。
肥料をあげるときには、最初は少なめから様子をみてあげると失敗しにくいです。
肥料なしでもある程度伸びていきますが、肥料があってょうがもっと伸びると思います。
液体肥料のハイポネックス、粒状の肥料などを適量のやや少なめにしてあげていきます。
とくに、花を咲かせるミニバラやミニガーベラ、ハイビスカスには肥料をしっかり与えるようにしています。
実をつけ終わったブルーベリーにも肥料をあげました。
観葉植物も新芽が出やすい時期なので、肥料をあげて栄養を補給してあげると良いと思います。
液体肥料の場合、1~2週間に一度、粒状の肥料の場合1ヶ月に一度くらいが目安ですが、肥料の種類によって効き目が続く期間が異なるので、それぞれの説明書きに沿って肥料をあげるようにしましょう。
9月の花がら、葉がら取り
ミニバラやミニガーベラがよく咲いてくれるので、花が咲き始めたら切り花にして花を摘むようにしています。
また、ハイビスカスが咲き終わった後もそのままにせず、花柄を取ります。
花をつけっぱなしにすると、結実するために体力を使ってしまうので、早めに花を摘むと次の花がきれいに咲きやすくなります。
また、早めに摘むと、花がらが地面に落ちないので、そうじが楽になります。
黄色くなってしまった葉も早めに取ります。
傷んだ葉を取ることで、新しい葉に栄養が行きやすくなり、また、スペースができて新しい葉が出てきやすくなります。
風通しも良くなって、病害虫を防ぐことにもつながります。
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植え替え
9月の気候は、観葉植物の植え替えに適しています。できれば6月、7月までに植え替えておくと良いのですが、春夏にかけて大きく成長した場合など、翌年まで待たずに9月頃に植え替えてしまうと、のびのびと育てられます。
年内に植え替える予定であれば、年末に向けて気温が下がって生長が止まる前に、9月のうちに植え替えるのがおすすめです。
わが家で育てているベンガレンシスやバンビーノは良く伸びてバランスが悪くなり、ベランダで風が吹いたときに倒れてしまっていたので、8月末にひと回り大きな鉢に植え替えました。9月の植え替えでも問題ないと思います。
また、この気候の良いときにオリーブも植え替えようかと思っています。
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まとめ
真夏の暑い間は、植え替えなどを無理にしない方が植物も傷みにくいですし、お世話する人も熱中症のリスクを減らせるので良いと思います。
夏にしなかった分だけ、9月頃になると植え替えしたい植物がいくつかできてくるかもしれませんね。
9月は、新芽が伸びたり花が咲いたりしやすい季節なので、ガーデニングも楽しいですね。
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