暑さの厳しい季節ですが、ハイビスカスなどの花が咲きました。
夏のベランダはコンクリートの床面からの熱や、エアコン室外機の風が当たる場所があったりして、植物にとって過酷な環境になっていたりします。
日よけを使ったり、室外機の風が当たる近くには植木鉢を置かないようにしたり、地面に直接置かずにレンガやフラワースタンドなどを使ってみたりすると、植物が元気に過ごせるようになることもあります。
また、水が切れることによって枯れることもあるので、水やりにも注意が必要です。
8月の場合は、きれいな花が咲くことも嬉しいですが、夏を上手に越せれば大成功という感じで育てています。
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ハイビスカス
8月はハイビスカスの花が似合う季節ですね。
暑すぎると花数が減ったり、葉が黄色くなってきてしまうこともありますが、今年の夏は黄色くなる葉は少ないです。
冬に強剪定をしたので、花の開花が遅く、夏ごろにちょうどたくさん花が咲いてきたような気がします。
3回目の夏ですが、元気に育っています。
ハイビスカスの花は、栄養状態や枝の数によって花の大きさや色の濃さに変化があります。
枝が多くて花が多くなると、一つずつの花は小さめで、肥料が十分に足りていると花の色が濃くなっています。
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柑橘系
柑橘系の小さくて白い花が咲いてきました。
とくに剪定はしていませんが、新しく勢いのある枝が出てきて、順調に伸びています。
今年はアゲハチョウの幼虫は来ませんでしたが、昨年は幼虫に食べられて葉がだいぶ少なくなっても回復してくれました。
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ミニバラ(スイートチャリオット)
花数は少ないですが、スイートチャリオットの花が咲きました。
葉も黄色くなりがちで、夏はスイートチャリオットにはつらそうですが、無事に夏越しできたらと思います。
ラベンダー
ほとんどラベンダーの花の時期は終わっていますが、まだ8月にも咲いた花がありました。
これから脇芽が増えてくる時期です。
夏は乾燥しやすいので、水がきれいないように毎日水をやるようにしています。また、乾燥するとハダニがつきやすいので、水やりの時に見て、ハダニを取るようにすると、被害が少なくて済みます。
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ミニガーベラ
ミニガーベラの花が咲きました。少し前に葉が黄色っぽくなってきていたので、薄めの液体肥料をあげていました。
真夏は花が少なくなる傾向にありますが、つぼみがついていて、葉の色がうすくなってきたら少し肥料をあげると花が咲きやすくなると思います。
8月は、毎日水をあげるようにしています。
花や茎がくたっとしていたらすぐに水をあげると、ほとんど回復します。葉が乾燥してカリカリに黄色くなって枯れてしまうと元には戻らないので、取り除きます。
今年の6月頃にはアブラムシがついてしまいましたが、7月8月は暑すぎるのか、もうアブラムシを見なくなりました。真夏で条件が厳しい中ですが、今年はきれいにミニガーベラが咲いてくれました。
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胡蝶蘭(コチョウラン)
室内での栽培ですが、胡蝶蘭の花も咲いています。
5月に開花し始めたので、とても長く咲いてくれました。そろそろ花が少なくなってきたので、切り花にしました。
葉だけになりましたが、新しい葉や根が出てきています。
来年も咲いてくれるといいな。
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まとめ
8月のベランダは、鮮やかな色のハイビスカスの花が咲いているか見るのが楽しいです。
5月から花をつけてくれていた胡蝶蘭は、8月でそろそろ花が終わりそうです。
秋になったらまた咲いてくれる植物もあるので、上手に夏越しできたら嬉しいです。
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