家庭菜園をして、自宅で収穫した野菜をたべれると楽しいですね。5月頃はちょうどアブラムシが活発な時期なので、小松菜やチンゲン菜などの葉物野菜を育てるのは難しくなってきます。
アブラムシを予防するコツも色々とあるかもしれませんが、ほかの時期にはそれほどアブラムシがつかないので、時期をずらして植えると良いかもしれないです。
とくに、初めて小松菜を始めるなら、もっと涼しい季節に育てるのがおすすめです。
ちょうど、3月から5月くらいになると、園芸を始めてみようという気持ちになりやすいので、以前にも5月ごろベビーリーフ栽培をアブラムシに根負けして中断したことがあります。
あるいは、アブラムシが出てくる前にベビーリーフとして早めに収穫してしまうのも一つの方法です。
3月中旬から5月に育った小松菜とチンゲン菜
5月9日の時点で、アブラムシが多くなってきて、栽培を終了しました。
写真で振り返ると、4月22日あたりで、小さめの状態で収穫しても良かったな、と思います。
また、大きく育てるには、もっと間引いて、株の間隔を空けたほうが良いです。
5月に入ってから、アブラムシが毎日つくようになりました。
小松菜やチンゲン菜の栽培は、4月中までの方が良いかもしれないと思います。
アブラムシは一気に増える
アブラムシの調子が良いと、あっという間に増えます。
毎朝、アブラムシをセロテープでくっつけて取っていましたが、大きなアブラムシが2、3匹もいれば周りに小粒のアブラムシがずらっと増えています。
前日に、見えるところのアブラムシは全部駆除したはずなのに、と思うと、だんだんと根負けしてしまいました。
毎日、こまめにチェックすれば、茎や葉っぱがアブラムシが覆われるほど増えるのは防げるかもしれません。
アブラムシを捕食してくれるテントウムシが来てくれたらいいのですが、また次回に期待したいと思います。
(関連:キイロテントウとナミテントウがやって来た)
小松菜やチンゲン菜にはアブラムシがつきやすい
ほかにベランダには植物を育てていますが、アブラムシはとりわけ小松菜やチンゲン菜を狙いやすいです。
窒素分の多い肥料をあげるとアブラムシがつきやすいなど言われていますが、肥料を控えてもアブラムシは来たような気がします。
葉っぱが黄色っぽくなってきたときに、肥料をあげたので、全く肥料をあげなかったわけではありませんが、ほかの植物に肥料を上げても大丈夫だったりするので、小松菜やチンゲン菜はとくにアブラムシに注意が必要です。
※アブラムシの関連記事
早めに収穫してしまうと良いかも
小松菜とチンゲン菜の栽培を振り返ってみて、4月まではアブラムシも来ずに順調だったので、5月に入る前にベビーリーフとして収穫してしまうと良かったかな、と思いました。
また、途中もっと間引きして、株の間隔を離した方が、混み合わなくて風通しが良くなったと思います。
ミニプランターで作ったので、根が張りにくくて大きくなりにくかったかもしれません。
この時期、小さいプランターでは小さく育ててベビーリーフのほうが、向いているかもしれないですね。
葉物野菜は春の時期からずらすという方法もあります。
春に植えるのにおすすめの野菜
3月頃に植えると、ちょうど葉っぱが増えるのが5月頃なので、小松菜は3月以降はお休みして、別の野菜を育ててみるのも良いと思います。
葉っぱを食べれる、青シソやバジル、実のなるミニトマト、ピーマン、パプリカなどは、比較的5月にアブラムシがつきにくいと思います。
パプリカは実が熟すまでに時間がかかるので、早くたくさん収穫したい人はピーマンやミニトマトがおすすめです。
バジルとトマトは、コンパニオンプランツと言って、近くで育てると生育が良くなるので、同じ時期に育ててみるといいですよ。
※ 野菜の関連記事
まとめ
小松菜は、植えてから収穫まで早く、栄養もあるので好きな野菜ですが、今年はアブラムシで断念しました。
4月中は順調だったので、早めに収穫するか、時期をずらせば大丈夫だと思います。
プランターの大きさや、間引きが不十分だったり、肥料のやり方など、栽培方法の改善できることは他にもありそうです。
5月の時期には、葉物野菜はお休みしてほかの野菜を育てようと思います。
これから家庭菜園を始めるなら、5月にさしかかる時期に小松菜デビューするのはやめて、ミニトマトやバジル、青じそ、ハーブなどがおすすめです。
コメント