5月頃から順番に開花して、長く咲いてくれていた胡蝶蘭の花が8月になって咲き終わりました。胡蝶蘭は花がきれいで、ほかの植物と比べてとりわけ長く咲き続けてくれます。
花が終わって葉だけになりましたが、今度は新しい葉が出てきました。また、新しい根も伸びてきました。夏は胡蝶蘭の生長期のようです。
窓辺で元気に育ってくれています。
また来シーズンにも花が咲いてくれるように、お手入れしていきたいと思います。
胡蝶蘭の基本情報
【胡蝶蘭(コチョウラン)】
学名: Phalaenopsis aphrodite
英名: Moth orchid
目名: キジカクシ目
科名: ラン科
属名: コチョウラン属
原産地: 台湾南部、フィリピン、インドネシアなど主に東南アジアの熱帯地域
特徴: 着生植物
夏には胡蝶蘭の花が終わる
【2023年8月5日】
残りの花が少なくなってきたので、茎を切って切り花にしました。
(関連:8月に咲いた花(2023年))
【2023年8月5日】
茎を切った後の胡蝶蘭はこのような感じです。新しい葉や根が出てきています。
【2023年5月10日】一番花の様子
5月に最初の花が咲いてから3か月くらい花をつけてくれていました。一つの株から2本の花茎が出てきて、それぞれ4輪ずつ、合計8輪の花が咲きました。
【2023年9月8日】
新しい葉が出てきて、根も新しく出てきました。
胡蝶蘭の夏のお手入れ
水やりは、水苔の表面が乾いてきたら根元に水をかけます。合わせて、葉や根の霧吹きで水をかけると、葉がさらに生き生きします。
置き場所などによっても違いがありますが、夏でも毎日ではなくて、3〜5日に1度くらいの水やりで足りています。
素焼き鉢は乾燥しやすく、プラスチックやビニールポットだと水苔が乾くのが遅くなります。
霧吹きの葉水は毎日あげて大丈夫ですが、毎日あげなくてもすぐに枯れることはないです。
液体肥料のハイポネックスを2,000倍くらいに薄めたものや、活力剤のメネデールを夏の間に何回かあげると新しい葉や根がもっと出やすくなったりします。
乾燥や根腐れで弱っている時には、肥料はやめておきます。弱っている時には、メネデールという活力剤を薄めたもので水やりするのがおすすめです。
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まとめ
胡蝶蘭葉だけになると、観葉植物のようになりますが、1年経ってみるとつぼみや花の時期も結構長くて楽しいです。
室内の日当たりの良い場所で、良い置き場所があって、水やりのコツがわかると何年も育てることができるます。うまく育って花が咲くと嬉しいです。
来年もまたきれいな花を咲かせてもらいたいです。
【追記 2024年4月】
無事に胡蝶蘭の花が咲きました。
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