冬越ししたハイビスカスは、4月の中旬からベランダに移動させて日光が当たるところに置いています。
5月に入り、新芽も伸びて、つぼみがついてきました。気温が上がってきたので、新芽の伸びるスピードが上がっています。ツヤツヤの新しい葉が出てきました。
5月頃からハイビスカスの開花シーズンが始まります。
鉢底から根が出ていたので、植え替えもしました。
ハイビスカスの春の植え替え
ハイビスカスは、生長が早いので、鉢植えで育てる場合には一年に一度くらいのペースで植え替えたほうが良いと思います。
昨年7月の苗木は、冬越しして春になった頃には、幹が太くなり、かなり大きくなりました。
植え替え前はこのような感じです。
つぼみがだいぶついてきています。土の表面に苔がびっしり生えていて、土の表面の高さが上がってしまい、水やりのときに水が表面を伝って鉢の淵から流れ落ちやすくなっていたので、苔を取ることにしました。
根はこんな感じで、伸びていました。
下から3センチほど根を切ってから、ひと回り大きな鉢(6号ロングサイズ)に植え替えました。
新しい鉢に入れてから、水が鉢底から出るくらいあげて、植え替え作業完了です。数日間は、日陰で管理して様子を見ます。
根を少しカットして、ロング鉢に植え替えたので、1年間根詰まりしないで元気に育ってくれたらいいな、と思います。
冬越し時に短く剪定しても大丈夫
冬越しのときに、全体の1/2〜1/3くらいに強剪定すると、せっかく伸びた部分が短くなってしまって残念に思いましたが、5月時点で新芽はがだいぶ伸びていたので、今年もぐんぐん伸びそうです。
剪定によって、株を休ませることができるので、思い切って剪定しても大丈夫だと思います。
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挿し木したハイビスカス
挿し木していたハイビスカスも、5月になって元気が出てきました。
つぼみも付きました。
ひと回り大きな鉢に鉢上げしました。
ハイビスカスは挿し木して根付きやすいと思います。剪定した枝全部挿し木すると、たぶん増えすぎてしまいます。
とはいえ、時期や場所や水やりの条件が合わないと、失敗することもあるので、いくつか挿し木してみると良いと思います。
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春のハイビスカスの育て方のポイント
冬時期よりも気温が上がり、生長期になってくるので、水やりは1〜2日ごとに、鉢底から水が出てくるくらいあげます。
受け皿に水をためておかないようにして、根腐れしないようにします。
肥料は、小粒で固形の草花用の肥料を月に一度、液体肥料の場合には1週間〜10日に一度くらいのペースで与えると、花つきが良くなります。ハイビスカスは、わりと肥料を好みます。
ベランダの日当たりの良いところが向いています。
春の時期は生育しやすい気温です。真夏になって30℃を超えてくると、暑すぎて花がつきにくくなります。
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まとめ
ハイビスカスの花が咲くと華やかなので、花が開くのが楽しみになります。
生長が早いので、苗を購入したら植え替えて育てるようにすると、長く育てることができると思います。
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