ラベンダーの花は、小さくて乾燥させやすいので、ドライフラワーに向いています。
また、ドライフラワーにしてからも良い香りがするので、香りも同時に楽しむことができます。
今回は、吊り下げておく方法でラベンダーをドライフラワーにした方法について書きたいと思います。
ラベンダーの基本情報
ラベンダー(lavender)
学名: Lavandula
科名: シソ科
属名: ラベンダー属(Lavandula)
形態: 低木(半木本性植物)
原産地: 地中海沿岸
開花時期: 5月〜7月
ラベンダーをドライフラワーにする方法
ラベンダーを適当な長さで収穫します。このまま生花として楽しむこともできますが、ドライフラワーにすると長持ちします。
花が咲ききる前に収穫しました。
葉を取ります。葉からもラベンダーの香りがしますが、ドライフラワーにするときには葉を取った方が扱いやすくなります。
取り除いた葉も乾燥させて、ポプリにしたり、布袋に入れてお風呂で香りを楽しむなどして活用することもできます。
麻ひもなどで茎を束ねて、風通しの良いところにつるしておくと、ドライフラワーになります。
日差しが強すぎると色あせしやすくなるので、カーテンレールのような窓辺よりは、別の壁のところの方が良いかもしれません。
また、乾燥してからはしなやかさがなくなって、あとから変形させようとするとバリっと切れてしまうので、生花のうちに仕上げたい形に束ねて乾燥させると良いです。
乾燥したら、出来上がりです。
さかさまにつるすと、茎がまっすぐのまま乾燥させることができるので、見た目が美しく仕上がります。
ドライフラワーの活用法
麻ひもで束ねた形のドライフラワーは、壁にかけても、花瓶に入れても飾りやすいです。
また、布袋に入れて、お風呂の香りにも使えます。
自宅のベランダで育てたラベンダーを使って、香りを楽しめます。
ラベンダーは、花だけでなく、葉も良い香りがするので、無駄になる部分がなく、剪定した葉や枝からも香りを楽しめます。
まとめ
ラベンダーは、順調に育つと、一株がかなり大きくなります。
何本もラベンダーを収穫できたら、ドライフラワーにして、その後もしばらく香りを楽しめると楽しいですね。
ラベンダーは、春から初夏にかけての時期に一気に花が咲くので、ドライフラワーに向いているハーブだと思います。
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