ハーブティーやトムヤムクンスープなどに使えるレモングラスを育ててみることにしました。
レモングラスは、レモンの香りのするハーブで、ハーブティーにするととても飲みやすいのが特徴です。
以前から興味があったのですが、種から育てるのは時間がかかったり難しそうですし、なかなか苗を見かけなかったのですが、最近園芸店で苗を見かけたので、購入しました。
東南アジア方面など暑い気候の地域で親しまれている植物で、暑さに強く、夏に育つので、植え付けるのにちょうど良い季節です。
レモングラスの基本情報
【レモングラス】
学名: Cymbopogon citratus
英名: Lemon glass
科名: イネ科
属名: オガルカヤ属
原産地: 東南アジア、南インド、マレーシア
苗の植え付け
苗ポットよりも2号ほど大きな鉢を目安に植えます。水はけの良い土を使うようにします。根はほぐさずそのまま植えます。
水やりは、乾いたらたっぷりとあげます。
我が家では鉢植えにしてベランダで育てますが、地植えで育てるとさらに大きな株になるようです。
レモングラスは寒さに弱いので、鉢植えにすると寒い時期に室内に入れることができます。地植えの場合には、わらでマルチングをするか、根ごと掘り起こして鉢に入れて冬越ししたりするようです。
レモングラスの苗
【2024年7月4日】
購入したばかりレモングラスの苗です。
ふつうの草に見えますが、葉を取ると切り口からレモンのいい香りがします。
【2024年8月4日】
苗ポットのまま1ヶ月ほど置いていますが、葉が増えました。
この間、レモングラスハーブティーにするために何度か葉を少しずつ収穫しています。
この暑い時期、レモングラスはよく伸びました。暑さに強い植物だと感じました。
ハーブとして使いやすい
レモングラスはハーブティーだけでなく、タイ料理のトムヤムクンやグリーンカレーを始め、エスニック料理の材料としてもよく使われています。
ハーブティーに使う時にも、レモングラスはミント系とも合いますし、ほかのクセの強いハーブと組み合わせると飲みやすくなるようです。
わが家にやって来たレモングラスの苗の葉先を少し切ってみたら、レモンのとても良い香りがしました。
まとめ
レモングラスは少しの量でもレモンの良い香りがするので、育て始めてから早い頃からハーブとして香りを楽しむことができます。
見た目は川原に生えている草のようですが、レモンの香りがするハーブなので、わが家で大事に育てたいと思います。
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