ガーデンシクラメンは、この2023年7月後半の猛暑で葉がかなり少なくなりました。
枯れてしまった葉を取り除くと、残りは数枚だけです。
毎年夏には葉が枯れていくので自然なことですが、昨年よりも葉が少ないので、今年の夏は葉がゼロになって、ドライ法での夏越しになるかもしれませんね。
2回の夏越しを経験して、球根が大きくなっています。
1回目(2021年)は葉がなくなってドライ法、2回目(2022年)は葉が残ってウェット法でした。
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年数が経って、ガーデンシクラメンの花数が増えていくのが楽しみになってきました。
室内用のシクラメンでは大きな株も店頭で見かけますが、ガーデンシクラメンの数年経った球根はお店で売っているのを見ることがないので、育て続けるほどレア度が上がる感じがします。
ガーデンシクラメンは、入手しやすい花なので、夏越しに興味がある方はぜひ試してみると面白いと思います。
ガーデンシクラメンの基本情報
学名: Cyclamen persicum
別名: ミニシクラメン
科名: サクラソウ科
属名: シクラメン属
原産地: 地中海沿岸
特徴: 半耐寒性球根植物です。一般的なシクラメンよりも寒さに強く、ガーデニングに向いています。
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7月のガーデンシクラメンの水やり
土の表面が乾いてきたら水やりをしています。葉が完全になくなっても、土が乾燥したら水をやろうと思っています。
1年目は、もう枯れたかもと思いながら放置していた球根から、水やりを再開して葉がでてきて、何となくうまくいったのですが、意識するとどれくらい水をやったら良いか迷います。
基本的に、夏に生長する植物は夏にたっぷりと水をやるのですが、ガーデンシクラメンのように夏が休眠期の植物は乾燥気味に育てることが多いです。
夏に休眠期の植物は、わが家ではガーデンシクラメンのみです。
冬に花を咲かせてくれる貴重な植物です。
また冬になって花が咲いてくれたらいいな。
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8月のガーデンシクラメン
【2023年8月14日】
とうとう葉が一枚もなくなりました。
葉があるときよりも乾燥気味にして、土が乾いたら水をやるようにしています。
9月のガーデンシクラメン
【2023年9月10日】
よく見てみたら、新しい葉芽ができていました。
まだ芽は小さいですが、これから葉が出てきてくれそうです。
【2023年9月18日】
新しい葉が出てくる準備ができてきました。
まとめ
夏になって、わが家のベランダにあるほとんどの植物が茂っていく中で、ガーデンシクラメンは葉を落とし、暑さを乗り越えられるように休眠しようとしています。
元気がないように見えますが、気温が下がって来ると葉を増やして花を咲かせてくれます。
花のシーズンではない休眠期は、うまくいっているのかわかりにくくて、世話をやめてしまいたくなることもありますが、夏越しして次のシーズンも咲かせることができると楽しいです。
うまくいかなくても、新しい苗からまた育てることができるので、いろいろと試してみるといいと思います。
【2024年4月 追記】
無事に夏と冬を越して、春にたくさんの花を咲かせてくれました。
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