ベンジャミンをさし木から育てて約3年経ち、中型の観葉植物のサイズになっています。
全体のバランスを考えて、少し枝葉を剪定しました。
少しずつ剪定をしていますが、昨年よりもたくさん葉を減らしました。
ベンジャミンの基本情報
学名: Ficus benjamina
和名: シダレガジュマル
科名: クワ科
属名: イチジク属
原産地: インドから東南アジアにかけての地域
1年前のベンジャミン
【2023年】
1年前ベンジャミンはこのように、背丈がまだ低く、幹も細かったです。
幹をねじるために下のほうの枝を剪定しています。全体の上の方の枝は切らず、そのまま育てました。
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剪定前のベンジャミン
【2024年8月11日】
高さは床から約120cmくらいになりました。
角度によって枝が少ない場所もありますが、3本ねじってからの樹形が安定してきています。
ベンジャミンは、剪定の仕方によって、樹形を整えることができます。
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【2024年9月5日】
8月の間にも上に伸び、床から上の葉まで約135cmの高さになっていました。
ベンジャミンは、9月に入ってからもう一段階伸びそうな感じがあります。
暑すぎる真夏よりも、9月になってからしばらくの時期のほうがベンジャミンの調子が良いです。
剪定後のベンジャミン
【2024年9月5日】
全体の上と下の枝を少し剪定しました。剪定後、床から約110cmの高さになりました。
下の幹から出ていた枝を2本ほど剪定したので、木の幹のねじれている部分がすっきりと見えるようになりました。
ベンジャミンの樹形
これからの見通しとして、ベンジャミンの定番の樹形である、幹はねじれていて、全体の上の方にだけ丸く葉が茂るような形にしていこうと思っています。
全体的に葉をつけたナチュラルスタイルと迷いましたが、全体の上に丸く葉を残すスタイルの方が整えやすそうな感じがしました。
まだナチュラルな感じが残っていて、丸く刈り込まなかったですが、今回剪定してバランスが良くなってすっきりしました。
剪定の時期
5月〜7月、9月頃は剪定に適した時期です。ベンジャミンの元気な季節は、剪定したあとに新しい枝葉が出やすいです。
真夏と真冬は暑さ寒さが厳しくて植物に負担がかかっているので、たくさん切る剪定は控えた方が良いです。
ベンジャミンの場合、細い枝を少し切る程度の剪定であれば、ほぼ年中いつでも大丈夫だと思います。
剪定した枝をさし木に使える
剪定した枝をさし木すると、増やすことができます。
今回剪定したベンジャミンは、さし木から育てています。
小さい木から育てると、ベンジャミンを好みの樹形にしていくこともできます。
まとめ
はじめの3年間は、とにかく大きな木にしたかったのですが、室内で育てるときにはこれ以上大きくしない方が管理しやすそうです。
室内からベランダに移動させたりする際、窓から出し入れしやすい高さにとどめておくと扱いやすいです。
これからは剪定しながら、あまり大きくし過ぎないように大事に育てていければと思います。
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