フィカス・ベンガレンシスを育てて、3年が経とうとしています。秋冬には新芽が出ませんが、気温が上がってくると、勢いよく伸びます。
2年目にもたくさん伸びましたが、3年目には大型観葉植物となってきました。
フィカス・ベンガレンシスは、順調に育つととても大きくなる植物ですね。
フィカス・ベンガレンシスの基本情報
学名: Ficus benghalensis
科名: クワ科
属名: フィカス属
原産地・分布: インド、スリランカ、東南アジア
1年目のベンガレンシス
【2021年11月頃】
苗を購入した頃は、小さな戸棚の上に飾っておけるくらいのサイズでした。
少しずつ、1まわりから2まわり大きな鉢に植え替えていきました。
翌年の春4月になるまで、新しい葉は出てきませんでしたが、春になってからよく伸びました。
【2022年秋頃】
ベンガレンシスの苗の購入から1年経った頃の様子です。
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2年目のベンガレンシス
春になってから、勢いよく伸び、背が高くなりました。
【2023年9月頃】
これまでは真上にまっすぐ伸びていましたが、こののち、脇芽から葉が出てきました。
木が成長してきています。
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3年目のベンガレンシス
【2024年8月19日】
2024年8月19日現在、床から葉先までは160㎝まで伸びました。
驚くほどの成長スピードです。
ほかのフィカスと比べても、ベンガレンシスが一番伸びるのが早いように思います。
1年目の秋冬に一枚も新しい葉が出ず、なかなか伸びないと思っていたのに、これほど背が伸びると思っていませんでした。
はじめの1年はまっすぐ伸びるのみで、脇芽は出ていなかったのですが、2年目に脇芽から葉が出て、3年目になってからは、脇芽からの枝も伸びてきています。
ベンガレンシスは、日光を好み、ベランダに出しても元気よく育ちます。ベランダに出す場合には、春の日差しから徐々に慣らしていくと葉焼けしにくいです。
室内の日の当たる窓辺で育てると
今年の夏はあまりにも暑く、また、強風が吹くと倒れてしまったりするので、室内に入れて窓辺で育てています。
室内のほうが光の強さが弱めなので、新しく伸びる葉と葉の間隔が長くなりがちです。屋外で日光をしっかり浴びた方が良く育つと思っていましたが、少し光が弱めの室内の方がすこしひょろっと長くなりがちなこともあるようです。
程よくしっかり日光に当てたほうが、がっちりと育つと思います。
昨年のほうが、ベランダに出している日数が多かったです。日光に強いベンガレンシスですが、日光が強いと葉焼けすることがあります。
葉焼けの跡は元に戻りませんが、新しい葉が出てくるので、すぐに枯れることはありません。
ベランダに出すと、土が乾くのが乾くのが早くなるので、水やりはほぼ毎日しっかりとあげて水枯れしないように注意が必要です。
まとめ
ベンガレンシスを購入した時は小ぶりなサイズでしたが、約3年間育てると大型サイズになりました。
幹が太くなり、枝も少しずつ伸びてきました。
ベンガレンシスを置く場所に合わせて、剪定などして大きさを調整しつつ、大事に育てていきたいです。
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