4月からラビットアイ系のブルーベリー、ブライトウェルの実がつき始めています。
受粉がうまくいかずに落ちてしまった花もありますが、受粉できた花も残っていて、少しずつ実が大きくなってきています。
ラビットアイ系のブルーベリーは、他家受粉といって、品種の異なる花の花粉をつけると実がよく成ると言われています。
現在、ブライトウェルとフェスティバルを育てていますが、実のつき方はブライトウェルの方が良いです。
フェスティバルの方が開花が少し遅かったので、実がつくのも遅くなりますが、上手く受粉できなくて落ちてしまった花が多かったので、ほとんど実がつかないかもしれません。
苗を植え付けて2年目ですが、今年のブルーベリーに実がつく様子を記録していきたいと思います。
ブルーベリーの基本情報
和名: ブルーベリー
英名; blueberry
学名: Vaccinium corymbosum
科名: ツツジ科
属名: スノキ属
原産地: 北アメリカ大陸
種類: 低木果樹
4月のブルーベリー(ブライトウェル)の花と実
4月にブルーベリーの花が咲きました。
【2023年4月10日】
ブライトウェルの花です。
そして、こちらがフェスティバルの花です。
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花が咲いてから、葉も出てきて、黄緑色のきれいな若葉でいっぱいになっていきました。
花が終わると、うまく受粉できた場合には上向きになって、実が熟していきます。
【2023年4月28日】
4月の終わり頃には、緑色の実ができ始めています。
5月のブルーベリー(ブライトウェル)の実
【2023年5月5日】
ブルーベリー(ブライトウェル)の実が大きくなってきました。
花を半分くらい落として花数を減らしたからなのか、実が思っていたよりも大きくなりそうです。
受粉がうまくいかずに落ちてしまう花もあります。
【2023年5月27日】
色は変わっていませんが、順調だと思います。実が膨らみ始めてから収穫できるようになるまで、ある程度の期間が必要なようです。
5月のブルーベリー(フェスティバル)の実
【2023年5月5日】
ブルーベリーのフェスティバルという品種の方は、花が咲いた後落ちてしまうものが多かったです。
花が咲くのがフェスティバルの方が遅かったという影響があるのかわかりませんが、今年はあまり実がつかなさそうな感じです。まだ木が若いので、木が大きくなることをまず大事にしていこうと思います。
今年は、まだ木が若いので、手作業で受粉させることをせず、自然の風や昆虫などに運んでもらう方法にしました。
人工的に受粉させると、100%実が付くわけではないとしても、実のつき方は良くなると思います。
風と虫にまかせて受粉すると、程よく実の量を減らせるかもしれませんね。
【2023年5月15日】
フェスティバルの花は咲き終わった後ほとんど落ちてしまいましたが、よく見ると実ができ始めていました。
【2023年5月27日】
ほんの少しですが、実が膨らんでいます。実が熟すまでは、まだ日数がかかりそうです。
枝葉の伸びのほうが目立っています。
ブライトウェルのほうが実つきが良いかも
品種の特徴なのか、ブライトウェルの方がたくさん実がつきました。
また、ブライトウェルの方が開花が早く、フェスティバルの方が遅かったです。
同じラビットアイ系で、開花の時期がしばらく重なっていたので、組み合わせとしては良いと思います。
品種によって特徴が違ってくるので、だんだんと別の品種のブルーベリーも育ててみたくなりそうだと思いました。
まとめ
5月にはブルーベリーの花が終わり、実がつき始めます。
だんだん大きくなっていく様子を見ると楽しくなります。今年はひょっとしたら実がつくのが早い傾向にあるかもしれないので、思ったよりも早く収穫できるかもしれません。
無事に熟してくれるようにお世話を続けたいと思います。
※ 1年後の様子
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