冬越し後のレモンユーカリは、春になって脇芽が出てきました。
3月頃からいろんなところから芽吹き始めたので、芽吹く力が強いと感じました。
一回目は、ひょろひょろと細く伸びすぎている幹の先端を少し切り戻し、2回目は、少し経ってから多すぎる脇芽を減らしました。
5月になって、新しい葉が出てきているので、今年の生長も楽しみです。
レモンユーカリの基本情報
【レモンユーカリ】
学名: Eucalyptus citriodora
科名: フトモモ科
属名: ユーカリ属
原産地: オーストラリア
種類: 常緑高木
寒いと紅葉して葉が少なくなる
冬の間に、寒さで紅葉して葉が落ちたりしますが、3月頃になると新しい葉が次々と出てきます。
常緑樹ですが、特に屋外で寒いと葉が赤くなり、葉が落ちることがあります。室内に移動させると、緑色の葉を残したまま冬越しできます。
【1月26日】
室内に移動させたので、1月でもかなり緑色の葉を残しています。
3月は寒暖差があって、温かい時に外に出したままにしていたため、夜の寒さで葉が赤くなってしまいました。
暑い地域の植物ですが、意外と耐寒性もあると思います。耐寒温度0℃とも言われています。寒くてもわりと枯れませんが、緑色の葉を多く残したいときには、室内での冬越しがおすすめです。
【3月2日】
葉が少なくなっても、3月には無事に新しい脇芽や新芽が出てきたので、寒さで多少葉が落ちても簡単には枯れないと思います。
3月の植え替えと剪定
春のレモンユーカリの剪定は、3月と5月の2回しました。
芽吹く力が強い3月頃が、剪定に一番向いている時期だと思います。
【3月8日】
赤くなった葉を取り、3本のうち真ん中の木を少し切り戻して短くしました。
また、ひと回り大きな鉢(6号)に植え替えました。
植え替えの時に、根元を見たら、太くなっていて、新しい芽がいくつも出てきそうな感じになっていました。
根元の塊の部分は土がかぶるようにして植え替えました。その後、この根元付近ではないところの脇芽がたくさん出てきました。木を大きく切り戻したら、このような根元の芽から新しい枝が伸びていくと思います。
5月の剪定
5月になると、新しい葉も増えてきました。
脇芽が増えすぎたところを減らす剪定をしました。
こんなに何本も枝は必要ないので、枝を付け根のところから切って剪定しました。
剪定後、地面に近い部分がスッキリして風通しが良くなりました。一番右はひょろっと長いのですが、もう少し背を高くして、途中で脇芽が出てくるか様子を見ようと思います。
切った葉は、入浴剤としてお風呂に入れたらとてもいい香りがしました。
レモンユーカリの肥料
レモンユーカリは、大きくなり過ぎる傾向にあるので、肥料は控えめのほうが育てやすいと思います。
鉢植えの場合、栄養が不足することがあるので、多少の肥料はあるといいです。
草花用の肥料を少なめに与えたら、元気な葉っぱが出てきました。
肥料をあげるとしたら、少なめから与えて様子を見るのがおすすめです。
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まとめ
レモンユーカリは、意外と強く、無事に冬越しできてほっとしました。
良い香りがするので、今年も元気に育てていきたいと思います。
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