5月に入ってゴールデンウィークが過ぎた頃、ラベンダーの花が咲きました。
2回冬越しして、3回目の春ですが、今年も咲いてくれました。
1年目と比べて、ラベンダーの株全体にボリュームが出て、花の数が増えました。
ラベンダーの基本情報
ラベンダー(lavender)
学名: Lavandula
科名: シソ科
属名: ラベンダー属(Lavandula)
形態: 低木(半木本性植物)
原産地: 地中海沿岸
開花時期: 5月〜7月
5月のラベンダーの様子(2024年)
【2024年5月7日】
ラベンダーの紫色の花のつぼみがついてきました。
紫色のつぶつぶは、それぞれ花のつぼみで、しばらくすると小さな紫色の花が開花します。
花が開ききってしまう前の、つぼみが大きくなってきたくらいでラベンダーの花として切り花やドライフラワーにしてしまうことが多いです。
いずれにしても、ラベンダーの花は色、大きさ、香りのどれもきれいでかわいいです。
ラベンダーはさし木で増やせる
ラベンダーの香りをもっと楽しみたくて、さし木した株も大きくなり、花が咲きました。
ラベンダーはわりとさし木が成功しやすいと思います。
さし木で増やしておくと、古い株が枯れてしまった時の備えになると思いましたが、大株も順調に育っています。
年数が経つごとに大きくなっていくので、順調に育てば、ベランダで植木鉢一つくらいがちょうど良い量かもしれません。
ラベンダーが好きな人は、さし木などで増やせると楽しいと思います。ただし、さし木苗が大きくなるのに1年くらいかかるので、1年目からたくさん花を楽しみたい場合には、苗を複数購入するほうが良いです。
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夏越しに要注意
寒さに強く育てやすいですが、夏の暑さには弱めなので、夏越しに注意が必要です。
茂ってくると水分もたくさん必要になります。順調に育ったラベンダーが夏にだいぶしおれて枯れそうになったことがありました。早めに気がついて日陰や室内に移動させ、水をたっぷりあげたら回復できました。
ラベンダーは蒸れに弱いなどと言われたりしますが、夏はしっかり水をあげたほうが良いと思います。
蒸れに注意とは、水やりを控えるのではなく、茂りすぎて風通しが悪くなることに注意が必要なので、適度に剪定しましょう。
まとめ
冬の間寒さにじっと耐えていたラベンダーが、春から一気に伸びて花が咲く様子は、見ていてとても清々しいです。
今年もラベンダーのさわやかな色と香りを楽しみたいと思います。
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