5月になって、ガーデンシクラメンの花はどんどん少なくなってきました。
今年は、夏越しできた2年目になり花数が多かったので、花がらつみもたくさんしました。
(関連記事:ガーデンシクラメンの花が3月になって満開に咲きました)
まだ葉が元気ですが、これから夏の時期はガーデンシクラメンの休眠期になっていきます。
華やかな花が終わってしまって葉っぱだけなり、さらに葉っぱも少なくなっていきますが、ガーデンシクラメンは夏越しさせることが可能です。
花が終わって、さらに葉っぱの元気がなくなっても、すぐに捨てないで夏越しに挑戦してみると面白いですよ。
ガーデンシクラメンの花がらつみの方法
ガーデンシクラメンの花の軸をそっと引っ張って、根本から取ります。そうすることで、ハサミで切るよりも切り口が小さくなって、切り口から傷みにくくなります。
引っ張っても、球根ごと抜けることはないので、安心してポツッ、ポツッと花がら摘みをします。
花びらだけ取れることがありますが、この時まだ種になる部分は残っています。上の写真は、花が終わって花びらが取れてこれから種ができる部分です。
花の軸ごと取ることで、球根の栄養が種に取られず、球根に栄養を蓄えておくことができます。
また、花がら摘みをすると、全体の見た目もきれいになるので、おすすめです。
シクラメンの種を採取したいときには、花がらつみをせず、残しておくと熟して種が採れるようになります。
夏越しに備える
夏に向けて、花はなくなり、葉も枯れてしまうことがあります。
夏越しは、葉っぱを残す方法(ウェット法)と、葉っぱが枯れた球根だけで水やりを中止する方法(ドライ法)があります。
どちらを選ぶかは、葉っぱが枯れてなくなってしまうかどうかで決めると良いと思います。
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いずれにしても、夏越しさせようと思ったら、花が終わってもガーデンシクラメンを捨てないことです。
葉っぱが少なく花もないと見た目が悪いので、すぐに捨てたくなる人もいるかもしれないので、その場合は、夏越しさせず一年楽しめたらOKということであれば処分してもいいと思います。
5月以降の置き場所
夏越しは、雨が当たりにくいベランダの軒下などが向いています。
花が咲いていない時期は、ガーデンシクラメンをベランダの隅の目立たないところに移動させ、目立つ場所には季節の花を置くなどしておくと、ベランダ全体もバランスよくきれいに見えると思います。
(関連記事:6月のガーデンシクラメンは葉っぱのみ)
まとめ
5月でガーデンシクラメンの花が終わりそうです。
昨年は、ドライ法で夏越ししましたが、今年は葉っぱを残したまま夏を越せないか、できるところまでやってみたいと思います。
ガーデンシクラメンは、夏越しさせたら花が増えたので、また今年も夏越しさせて大きな株になったらいいな、と思います。
12月の終わり頃から5月まで、約半年間花を咲かせていたので、ガーデンシクラメンがあるとベランダが華やかになって楽しかったです。
比較的育てやすいので、ガーデンシクラメンはベランダにもおすすめです。
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