ミニバラのプリンセス・オブ・インフィニティは、今年で2年目になります。
昨年よりも高さが出てきて、つぼみが大きくなってきました。
中輪の花(7㎝前後)を咲かせる品種ですが、思った以上に樹高が高くなりました。植木鉢の底から72㎝、植木鉢の上の縁から51㎝の高さでした。
伸びた先端の茎を手で折ること(ソフトピンチ)によって、枝分かれさせたり、花をつけるよりも枝葉を充実させるという育て方もあるようですが、今回はそのまま伸ばしたままにしてみようと思います。
ミニバラ(プリンセスオブインフィニティ)の基本情報
学名: Rosa
英名: Miniature rose
科名: バラ科
属名: バラ属
種類: 落葉低木
開花期: 四季咲き性
プリンセスオブインフィニティは、2012年に開催されたデンマークの花の祭典オーデンセフラワーフェスティバルでデンマーク王室のメアリー皇太子妃が命名したことで一躍有名になりました。
日本においても、ジャパンフラワーセレクション2014-2015の鉢物部門にて、ベストフラワー(優秀賞)&ブリーディング特別賞を受賞しています。
ミニバラにしては大きい直径7cm前後の豪華な花が咲きます。
花もちが良く、4~5週間もつと言われています。実際に育てるときには、開花したら早めに切り花にしてしまいますが、切り花にしてからも花もちが良いです。
一番花の開花予想は4月末から5月初旬にかけて
順調に育ってきているので、開花が待ち遠しいです。
つぼみが大きくなってきています。
ちょうどゴールデンウィークの頃に、バラの花がきれいに咲きそうです。
プリンセスオブインフィニティは四季咲き性なので、昨年にも一年を通して花が咲きましたが、気候やその他の条件によって花の大きさや色に違いがありました。
春の一番花が一番きれいに咲くと思うので、今年一番最初の花が咲くのが楽しみです。
4月のお手入れと生育の様子
【2023年4月24日】
4月のお手入れは、毎朝の水やり、黄色くなった葉を取り除くこと、肥料をあげることをしました。
とくに病害虫の被害はなく、順調に育っています。
日当たりの良い場所に置いているがちょうど生育に良かったかもしれません。
肥料は、2,000倍希釈の液体肥料(ハイポネックス)を週に1回、粒状の有機肥料、化学肥料を月に1回ずつ、2,000倍希釈の活力剤(リキダス)を月に1回あげています。
3月中にもかなり伸びましたが、4月に入ってからもすくすくと伸び、しっかりしたつぼみがつきました。
【2023年5月2日】
きれいなピンク色のプリンセスオブインフィニティの花がいよいよ開花です。
ミニバラというより、縦にまっすぐ伸びる茎の特徴から、木立性のバラのような雰囲気があります。
花の姿もきれいですが、ほのかな良い香りもしました。
まとめ
ミニバラでも、買ってきた苗ポットから植木鉢に植え替えて、水やりと肥料をあげて育てると、思ったよりも大きく育ってくれました。
春の一番花が楽しみです。
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