7月になって、暑い日が増えました。よく伸びる植物は水をぐんぐんと吸って育つので、水が切れてしまいやすい季節です。
夏の場合、暑すぎてあっという間に土がカラカラに乾燥してしまうこともあり、枯れてしまうこともあります。
真夏の水枯れは、たった一日でも相当なダメージを受けて枯れてしまうこともあるので、水やりの仕方はかなり重要です。
害虫に葉を食べられるよりも、真夏の日照りで水が切れる方があっという間に枯れます。
ベランダにある鉢植え
特に注意が必要なのは、ベランダで育てている植物です。土があっという間に乾燥するので、ほぼ毎日、ときには朝晩水やりが必要かもしれません。
過湿を嫌うといわれている植物でも、水分は必要で、水がないと枯れてしまいます。
しっかり水をやると、葉が元気になって、よく生長してくれます。
わが家では、ラベンダー、オステオスペルマム、レモンユーカリ、ローズマリー、ブルーベリーなどが、思っていたよりもよく水を必要としました。
よく伸びて葉が茂ってきたからだと思います。
水をあげて、鉢底から水が出てくるまでに、いつもよりたくさんの水を入れるので、違いを感じます。
基本的に、ベランダに置く植物は毎日水をやるくらいがちょうど良いと思います。
気温が35度を超えるような日は、植物にとっても大変なので、夕方にはカラカラになっていることもあるので、葉がしおれかけていたら、夕方にも水をあげたりします。
室内の観葉植物
室内の観葉植物の場合、毎日は水をあげなくても、2〜3日に一度のペースであげることが多いです。
植物の種類、置いてある場所、鉢の大きさによって、土が乾燥するまでの日数が変わります。
まだ大丈夫だと思っていても、意外と乾燥していることがあるので、葉がしおれていないかも見て水をあげると良いと思います。
水のあげすぎで根腐れすると枯れるという話はよく聞きますが、そうは言っても植物は水がないと生きていけないので、水やりは大切です。
たっぷり水をあげますが、土の表面が乾燥してから次の水やりをすると良いです。
受け皿の水はためっぱなしにしないほうが良いですが、底面から水を吸収することもあるので、1日で水がなくなるくらいであれば多少水が受け皿に残っても大丈夫な気がしています。
エアプランツ
夏場は乾燥しやすいので、水やりは大切です。
できるだけ毎日水やりをします。洗面所のシャワーで水をかけ、水をためてしばらく吸水させています。
乾燥しやすいですが、水が足りていると生長しやすい季節でもあります。
ウスネオイデスはこの数ヶ月で少し伸びふさふさしてきました。また、ブラキカウロスも大きくなりました。
エアプランツの葉がしおれてきたら、すぐに水をあげた方が良いです。
水分があるときには葉にハリがあり、違いがわかるようになると水やりのタイミングがよくなると思います。
昼間は気孔を閉じるので夕方や夜の水やりが向いていると言われることが多いですが、タイミングが合わないと水をやりそびれてしまうこともあるので、夜に限らずに午前中や早めの夕方でも水やりできます。
水やり後に、風通しの良いところに置くのがポイントです。早めに乾かせば、明るい時間帯でも大丈夫だと思います。
まとめ
夏の時期には、1日水やりが遅れるだけで枯れてしまうことがあります。
とくに暑い日には、夕方にも水やりが必要になることもあります。
よく葉が出て伸びたりして、生長を見るのが楽しい季節なので、水やりを忘れないようにして、ガーデニングを楽しみたいですね。
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