今年の3月にベンジャミンを一度剪定しているのですが、だいぶ枝葉が伸びてきました。全体の風通しを良くすることと、樹形を整えることを考えて、この時期にもう一度剪定することにしました。
ベンジャミンは剪定に強く、これまでに何度も剪定してきましたが、剪定した後にいつも元気に新芽を出してくれています。
小さなうちから育てて、三つ編みのようにねじるように仕立てたベンジャミンなので、お店で購入したものに比べて曲がっていたり、ゆがんでいるところがあります。
時間をかけて少しずつ、樹形を整えていきたいと思っています。
ベンジャミンの剪定前
【2025年6月30日】剪定前
勢いよく伸びた枝が飛び出ていて、全体のバランスが崩れています。
全体のシルエットが縦長にまるい感じにして、混み合った枝を切ることにしました。

ベンジャミンの剪定後
【2025年6月30日】剪定後
だいぶすっきりしました。これまでの剪定のなかでも、一番すっきりと切って、風が通るようにできたと思います。
これから葉が増えていくことを想定すると、もっと葉を減らすこともできそうですが、今回はこのくらいの剪定にしました。

樹形を整える剪定
ベンジャミンを剪定して枯れてしまったことはまだないですが、きれいにまとまった樹形に整えるのはなかなか難しいです。
ベンジャミンの樹形のスタイルはいろいろあって、幹を三つ編みのようにねじるタイプ、まっすぐ伸ばすナチュラルタイプなどがあります。
今育てているのは、三つ編みのようにねじるタイプで、葉の数が増えてボリュームを作りやすいです。その代わり、枝が混み合って風通しが悪くなってしまいやすいです。
風通し悪いと、カイガラムシなどがついて葉がベトベトになったりしやすいので、適度に枝を減らしたりして剪定し、ボリュームを抑えることにしました。
ベンジャミン全体を大きくすることよりも、今後は樹形をきれいに保ちつつ、健康的に育てられるようにしていきたいと思っています。
まとめ
今回の剪定では、ベンジャミンの樹形を整えることと、葉の風通しを良くすることを目指しました。
今まで剪定してきた中でも、わりとコンパクトで、葉の数を減らした仕上がりになりました。
将来的には、園芸店に置いてあるように、丸くきれいにまとまった形に仕上げてみたいですが、まずは、どの角度から見てもバランスよくまとまった形にしていきたいと思います。
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