胡蝶蘭(コチョウラン)の花が終わってからも育て続けて、順調に育つと、翌年の春にも花を咲かせてくれます。
昨年、無事に開花しました。
夏に葉や根を増やし、10月頃に新しい花芽を出してくれました。
昨年よりも花芽が伸びる時期が早い感じがしますが、今後の気温などの条件によっても開花時期が前後すると思います。
今回は、2023年秋から2024年春にかけての胡蝶蘭の花芽の様子を記録していきます。
胡蝶蘭の基本情報
胡蝶蘭(コチョウラン)
学名: Phalaenopsis aphrodite
英名: Moth orchid
目名: キジカクシ目
科名: ラン科
属名: コチョウラン属
原産地: 台湾南部、フィリピン、インドネシアなど主に東南アジアの熱帯地域
特徴: 着生植物
花芽が出る前の胡蝶蘭
【2023年9月8日】
花が終わったあとの胡蝶蘭です。水苔が乾いてきたら水をあげて引き続き育てています。
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【2023年10月17日】
葉が増えています。この時期、うすめた液体肥料(ハイポネックス約2000倍希釈)を何回かあげました。
胡蝶蘭の花芽がでてきました
【2023年10月24日】
上の青い〇印が花芽で、下の黄色〇印は根です。
とてもよく似ていますが、伸びてくるともっと違いがわかるようになります。
【胡蝶蘭の花芽の特徴】
・出てくる位置が葉の付け根の中心線上
・伸びる方向が上向き
・節がある
花芽と根では、少し色が違っている感じがしますが、よく似ていることもあるので、出てくる位置が葉の付け根の中心線上にあること、また上向きに伸びていくかどうか、伸びてきたら節があるかなどで見分けます。
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胡蝶蘭の花芽が伸びてきた様子
【2023年12月16日】
胡蝶蘭の花芽が伸びてきました。茎に節があり、根とは違って花の茎らしくなってきました。
昨年の様子から予想すると、これからもっと茎が伸びて、花のつぼみが大きくなるにはまだ時間がかかると思います。
これから気温が下がると、伸びるスピードが落ち、温かくなってから続きがのびるかもしれません。
今後の様子を見守りたいと思います。
【2023年12月21日】
花芽がまっすぐに伸びるように、支柱をつけることにしました。
上向きに伸びるようにすると、見た目がすっきりするだけでなく、花の重みで倒れたりしにくくなるので、鉢の転倒予防にもなりそうです。
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